あなたは今どんな現実を生きている?

少し間があきましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

さて、説明するまでもない現在の状況。あたかも世界中が同じ現実を生きているかのように感じられますよね。ですが、こういった状態の中でも人それぞれ感じ方、見ているものはぜんぜん違います。

心のしくみから見ていくと、無力感の強い人ほど、自分が感染する可能性を強く感じてしまい、また感染したら、自分はウイルスに勝てないと感じてしまうでしょう。また、自分が無力なわけですから、他者に助けてもらわないといけないし、または自分の周囲の人たちが自分を守ってくれるように振舞ってくれないといけない。

なので、人工呼吸器が足りないというニュースはめちゃくちゃ恐れを刺激するし、呑気そうにしている人を見ると、あんな人たちがいるから私の感染する確率が上がる!危機感を持て!ウイルスをあまく見るな!となってきますね。

一方、自分に力があると感じている場合、よっしゃ免疫力上げるぞ!と、自分の心身のケアを整えるほうに意識がすぐに向くはずです。やれることはやったら、あとは平常心に過ごす。

自分の心が冷静で落ち着いていると、誰が煽っていて、誰が冷静なのかもよく分かりますね。でも、無力感が強いと煽った動画、煽った投稿などは、自分の危機感とマッチするため、すぐに飛びついてしまいます。

自我はそもそも分離感がそのベースにあるため、普通にしていると無力感のほうが危機には強く現れます。なので、今世界中が集合的にパニックのエネルギーで覆われている感じですよね。日本も危ない、ニューヨークみたいになる!!早く都市封鎖を!!!みたいな。

でも、危機のときに危機感を持ち続けるのは本当に役に立つのでしょうか? 危機感を持ち続けるということは、交感神経が支配した状態でい続けるということです。

つまり、逃げるか戦うかという状態ですね。気を緩めるな!敵の正体はまだ分からないのだ!どこにいるのも分からないんだぞ!常に警戒していろ!という感じです。

でも、交感神経が優位になっているとき、腹側の副交感神経がつかさどっている内臓や呼吸器官、免疫系が抑圧され、身体の機能が下がってしまいます。また、交感神経が疲弊すると、背側の副交感神経にシフトしてしまうため、鬱っぽくなってきますね。

つまり、危機感を持ち続けろ!とやっているうちに逆にウイルスに対して心身が対応できなくなってしまうんです。でも逆に冷静で心穏やかでいれば、正しい判断もでき、また心身もきちんと機能してくれますよね。なので、こういったときには危機感ではなくて、冷静さを持ち続けるほうが良いかな思うのです。

さて、オープン・アウェアネス・ダイアローグでは、いつも事実と解釈を分けるということをとても大切にしています。なぜなら、事実はもっともありのままに近く、解釈が私たちを苦しめ、深い投影物語へと連れて行くからです。

ということで少し事実確認をすると、下記のリンクはヨーロッパの国別に週ごとにまとめた死亡者数の統計です。これを見ると、2017年から2018年の間である時期に死者数がどの国でも高くなっており、その数は2020年の今現在よりも圧倒的に多いのが分かります。(イタリアのみ唯一同じぐらい)https://www.euromomo.eu/outputs/zscore_country_total.html

ですが、私たちの頭の中では、世界中でいつもより多くの人が次々に亡くなっていることになっているかもしれません。でも、ここで疑問がわきます。?医療破壊はなかったのか?

そこでググってみると、2018年1月18日のニューヨークタイムズの記事にアメリカではインフルエンザで医療破壊が起きていて、患者をテントで診なければいけなかったとか、アラバマ州では非常事態宣言が出されたとか、また突然若い子供が亡くなったといったことが書かれています。https://time.com/5107984/hospitals-handling-burden-flu-patients/

さて、私はここで新型コロナウイルスなんてだから大したことがないとか、都市封鎖は意味がないとか、そういうことを言いたいのではまったくありません。当然の施策はあるべきです。

ポイントは基本的に自我は事実と解釈をまったく区別せず、または事実を把握しようともせず、見たもの聞いたものから無意識に自分の解釈を暴走させ、それが現実だと思って生きているということなんです。

なので、同じ状況下で無力感が強い人とそうでない人はぜんぜん違う現実を生きているわけです。また、集合的に同じ解釈、同じ感覚に陥いって、単にマスに引っ張られるということもありますね。

ということで、これはマスコミが毎日毎日感染者数を伝えるなか、大勢の人と一緒に恐れの中にいる必要もなく、事実を確認してどうしたら良いかを“自分”で冷静に判断してみませんか?というお誘いです。

さて最後に、話がものすごく飛ぶようですが、私たちの本質という視点に立って、奇跡のコースの言葉をお贈りさせてください。

「実体ではないものに私たちが脅かされることはなく、また実体でないものなど存在しない、この理解の中に神の平和がある(Nothing real can be threatened. Nothing unreal exists. Herein lies the peace of God. )」です。ちなみに神という言葉を自己の本質に置き換えてみてください。

今回は長くなりましたので、この奇跡のコースの言葉はまた次回にでも書こうかなと思います。とりあえず、あなたもわたしも世界も大丈夫♪ 深呼吸して、春の匂いを満喫しましょう♪

 

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