嫌な人の究極の対処法

嫌な人への究極の対処法は会わないこと。もちろんウソです。うふ。(←意味不明) 

人間関係は人生のストレスのかなりの部分を占めますよね。ので、どう対応したら良いのかと、私たちは考えあぐね、悩むでしょう。

例えば先日、「自分にとって嫌な人たちとの出会いは、忍耐と許しを学ぶチャンスだと捉えましょう」みたいなメッセージをみかけました。分かりやすいと言えば分かりやすいかもですが、実践しようとして、さらにストレスになりそう。

ということで、ストレスを根こそぎにする方法、そして私が伝えたいこととは、ジャン!
“嫌な人たち”というのは、そもそも自分の投影だよ~ということです。ちょうど投影についてのコメントも頂いたので、今回は奇跡のコースをもとに書いてみます♪

私たちたちは通常、嫌な人たちとレッテルを貼っているのは自分だということを忘れ、それが事実だと思い込んでしまいがちです。ので、クライアントさんもたいてい自分の思い込みを事実としてお話しなさいます。

例えば、“上司が私の手柄を奪いました”、“厚かましいことをいつも頼んでくるんです”、“ある同僚がミーティングで私に冷たいんです。”、“すべて自分の思い通りにしようとする母に我慢ができません”などなど。

こういう人たちが簡単に言えば、いわゆる“嫌な人たち”になるのだと思いますが、セッションでちゃんと聞いていけば、これらはほとんど事実ではないんです。

例えば、自分に冷たい同僚の場合、その同僚は実際は何をして、なんて言っている?と事実確認をすると、自分が意見を言っているときにレポートを見ていて、“あっそう”と言ったが事実です。

それを“自分を見ていない、反応が薄い、自分に冷たい”と解釈しちゃうわけです。ですが、まったく同じ状況の中で“不愛想な奴だ”と思う人もいるでしょう。この場合、自分が冷たくされた~~ではなく、あいつの問題になるので、楽しくはなくてもストレスはうんと低いですよね。

ですが、冷たくされていると思い込んでいる人は、その“現実”を生きるわけです。自分の解釈であるという意識がないため、相手が冷たいようにしか見えない。

そうやって相手を“自分で”嫌な奴とレッテルを貼った上で、その人への忍耐と許しを頑張っても、なんだか独り相撲ですよね。

また、自分の心にも冷たさがあるのか?というのも、そもそも相手は冷たいわけではないかもしれません。

しかし、同僚が自分に冷たいように自分の目には映っている(投影)けど、それは自分の心がそう見えさせてしまっているのだと分かれば、ベクトルは相手ではなく、自分に向いてきます。

ということで、例えば自分の心が映写機でスクリーンに同僚がいるとします。映写機のフィルムには“自分は取るに足らない存在だ”と書いてあるとします。本人はその思いにまったく気づいていません。ですがそれは、“字幕”としてスクリーン上に映し出されます。

ところがここで問題が生じます。“自分は取るに足らない存在だ”という思いに気づいていないので、字幕に書かれた思いはスクリーン上(向こう)にあるし、同僚の思いだと思ってしまうのです。同僚が“お前の意見なんか取るに足らない”と“冷たく”しているように見えてしまうんですね。

ちなみに、同僚が実際にほんとうに冷たくしようとしているのかどうかは、どうでも良いんです。相手の意向や思いが自分の存在価値に影響を及ぼすと考えている時点で、そこには自己価値の低い自分がいます。(経験ありあり)

ですが、相手が自分のことをどれだけバカだと思っていたとしても、自分が自分をバカだと思っていなければ、それは相手の問題ですね。むしろ、そうやって人をバカにしていないといられないのかな?みたいな余裕があったり。

話を戻して、私たちの意識の96%ぐらいが潜在意識であり、実はそこにたくさんの強力な思い込み(ビリーフ)があります。ですが、それらのビリーフに気づけないので、自分の解釈だとなかなか分からないため、見えているものが事実だと思ってしまいます。

ということで、奇跡のコース♪

T-6.II.3.  What you project you disown, and therefore do not believe is yours. 2 You are excluding yourself by the very judgment that you are different from the one on whom you project. 3 Since you have also judged against what you project, you continue to attack it because you continue to keep it separated. 4 By doing this unconsciously, you try to keep the fact that you attacked yourself out of awareness, and thus imagine that you have made yourself safe.

あなたは、自分が投影しているものを自分のものではないとする、それゆえ、それが自分の思いだと信じません。そして、自分が投影している相手と自分はまったく違うという判断をし、自分自身を除外してしまいます。自分が投影している相手をジャッジすることで、あなたはその人を攻撃し、その人と分離し続けます。これを無意識に行い、実際はあなたはあなた自身を攻撃しているという事実を意識の外に追いやり、自分は安全だと思い込むのです。

つまり、同僚が冷たいのは自分とは無関係なことで、自分はそんな人間ではないとし、“冷たい同僚”を批判し、それによって自分を正当化し、自分は大丈夫だとしてしまうことですね。

これは私たちがほんと~に年中やっていることですよね。自分がレッテルを貼っているのではなく、それが紛れもない事実だと思い込んでしまう。

でも、もし自分を見つめて、自分の中に “自分は取るに足らない存在だ”という思いがあることに気づき、そのせいで“同僚が冷たい”ように見えていた(投影)と分かれば、自分の投影(=幻想)からの目覚めになりますね。そして、その思いを癒したとき、いわゆる投影落ちが起きます。

つまり、同僚は冷たいわけでもなく、単に表情や意見をあまり見せない人だったとか・・・。いずれにせよ、“自分は取るに足らない存在だ”という思いが見せていた世界が消え、もっとありのままの優しい世界が見えてくるんです。

ということで、良い週末をお過ごしください♪

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嫌な人の究極の対処法」への4件のフィードバック

  1. 「相手が」ではなく「自分が」ある特定の人物に対して「冷たい奴」みたいな場合はどうなんでしょう?

    今夜も夜勤でブログを読む正に直前に年下の同僚の問いかけ対して「薄くて冷たい」返答をしたあと「あいつに対しては冷たいな、俺。うふっ」 なんて呟いていました。「うふっ」なのでそんなに深刻に捉えてはいないのですが直後に彼から見た自分のような記事を拝見したもので質問させていただきたくなった次第です。

    相手によって本当にコロコロと態度が変わるので、深く悩んでいるわけでもありませんが「何なんだろ?」って思います。感情や思考が自分ではないから、ただ見てればいいのかな?とも思いますが…。

    以上、記事の主旨からずれていたらすみません。

    • こんにちは♪

      夜勤お疲れさまでした。(*^-^*)

      自分が冷たくしている場合は、単に自分が冷たくしているということですが、そのとき相手どう見えているかを見てみるとどうでしょうか?

      相手によって態度が変わってしまうということで、どんな相手だと冷たくなり、どんな相手だと違うのか? 

      態度が変わるということは、相手によって違う思考や感情が走っているはず(これが潜在意識の中にある)なので、そこを見てみると面白い発見があるかもしれませんね。

      • 誰かに冷たく接する場合も、他の人にフレンドリーに接する場合も、いずれも「優越感を得たい」「優位に立ちたい」エゴちゃんが姿・スタイルを替えながら現れているような。浅いレベルの頭での理解ですが…。もう少し深く(でも気楽に)観てみようかと思います。

        今回は唐突な質問にご回答いただきありがとうございました。

  2. あゆかさん
    このメッセージが届くこと祈ってます
    兄貴を助けたいです

    今日2さい年上の49歳の兄貴から初めてきかされたのですが 兄貴は幼稚園をバスと電車を乗り継いで一人で通い、小学校、中学校もずっといじめにあっていたと、、そして問題は、、その事実を(幼稚園通学道中にも辛いことが多々あったようです)なんと誰にも話したことがないことです。親も今だに知らないとゆうことです。 
    深い傷があります。今まで大好きな兄貴に対して感じていた違和感の原因はこれでした。
    助けたいです

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