トラウマ、二つの夢、そして目覚め♪

さぁて、面白くなってきました!

何が?というと、

ノンデュアリティ、心のしくみ、脳科学、神経学、量子学がますます統合してきている面白さです。

たまりません♪

で、ここ数年、欧米の心理の分野ではトラウマ研究がブームです。ブームというのも変ですが、数多くの会議やセミナーが開催され、動画などでも情報が溢れ出しております。

科学とノンデュアリティの国際会議でも、毎年トラウマの研究者やセラピストが招待され、活発な議論が展開されています。

なぜ、今トラウマなのか?と考えると、人類が目覚めようとするにあたって、個人のトラウマ、民族のトラウマ、人類共通のトラウマを癒す必要があるのではないか・・・と思うのです。

と、ここまで来て、自分はあまりトラウマと関係ないと思う方も多くいらっしゃるでしょう。

いわゆる分かりやすい一過性のトラウマ(事故、災害、事件など)や虐待やニグレクトのような複雑性トラウマはなくとも、愛する人の死、突然の解雇、友達の裏切り、子供のころのショック体験などなど、多かれ少なかれ、私たちはトラウマ的体験をしているものです。

ここでトラウマと脳や自律神経との関係とか、夜が明けるまで話せるぐらいオタク(付き合ってくれる人がいるかどうかは別にして)ですが、超大雑把かつ簡単に書いてしまうと、

トラウマや幼少時や育った環境から出来た思い込みなどは、無意識のうちに自分の中に世界観として刻まれます。

例えば、父親が無口で感情をあまり出さないタイプで、母親が逆に口うるさいタイプ、自分もあまり表現しないタイプだった場合、その人の中のインナーワールドは、父が遠くにいて後ろを向いている、母親が自分に覆いかぶさるように支配している、自分は動けない状態で小さくなっている・・・となっているかもしれません。(人それぞれまったく違います)

で、私たちが感覚としてリアルに強く感じて生きているのは、ありのままの現実の世界ではなく、こちらのインナーワールドのほうになります。

そして、このインナーワールドはそのまま外に投影されるので、例えば、穴が開くほど人を見つめても、人が自分のことを受け入れてくれているのかどうかがまったく読めない、なので自分の言動にいまいち確信がもてない、でも、誰かと親しくなるとだんだん支配されている感覚になってしまう・・・とか。

これだけ毎日しっかり生きているインナーワールドですが、無意識のうちに形成されているために、ほとんど自覚されることがなく、単純に人付き合いが疲れすぎるわ~~としか感じられていなかったりします。

そしてたいてい私たちは、自分が見ている世界や自分が経験していることは、ほぼほぼ事実を正確に捉えていると思っていたりします。なので、自分を変えるより、他者や状況を変える方向に意識が向き、そっちへ走りたくなるんですね。

人付き合いが大変なのは、自分の周りにはいつも面倒な人が多いから・・・・みたいな。

インテグレイテッド心理学と他の心理学の違いは、インテグレイテッド心理学はこのインナーワールド(=投影ワールド)のしくみを深く説明することと、個人の中からそれらを引き出すことに特化していることです。

で、ここものすごく大切なんです。というのも、繰り返しになりますが、私たちはありのままではなく、常に自分のインナーワールドのほうを生きているからです。

思いが現実を創るとは違う話です。そうではなく、ありのままがインナーワールドによって歪曲されるということです。

それがよく分かる例として、“見える、聞こえる、感じる、思える”という言葉を私たちはよく使いますよね。

自分を馬鹿にしているように見える、怒られているように感じる、ダメだといわれているように聞こえる、ここに居てはいけないように思える・・・などなど。これらは、ぜ~~んぶ立派な「投影用語」です。

そう、自分でもある意味分かっているように、そう見えたり、聞こえたりするだけで、ありのままの事実とはまったく違うんです。が、私たちがそう言っているとき、ほぼ間違いなく、それは事実だと思っていますよね。相手は自分を馬鹿にしていると。

それぐらいインナーワールドのほうが断然リアルなんです。

さてでは、これがどう脳科学と関係してくるかというと、脳は意識上に思っていることではなく、潜在意識のインナーワールドのほうに反応するということなんです。

ですので、メインのインナーワールドがもし恐れに満ちたものであれば、脳が常に「警戒」モードになり、身体が緊張し、呼吸が浅い状態が普通になってしまいます。なので、安心感も感じられにくくなってしまうのです。(←超大雑把な説明です)

これと神経学や量子学がどう結びつくかを語りたいのですが、ここでは無理すぎなので省きます。

とりあえず、生き辛いと言っている人はほぼ間違いなく、生き辛いインナーワールドを抱えています。物心がたいしてついていない幼い頃に作られることが多いので、覚えている限り人生ずっと生き辛いという人もけっこういます。

このインナーワールド(=投影ワールド)の考えは、もともと「奇蹟のコース」にある自我の働きとエックハルト・トーレの教えをベースにしています。

つまり、誰かの理論や研究というよりは、自我の心のあり方をそのまま教えてくれているものです。自我目線でない、ありのままの姿が見えている悟りの目線で自我の働きを捉えているところが非常に大きなポイントです。

なぜなら、それはある意味心の自然観察学でもあるからです。だからこそ、脳科学ともマッチするのだろうなぁとも思います。

さて、トラウマと目覚めについて話を戻すと、トラウマとは、私たちを自分自身とそして外界とをもっとも分離させる体験です。

なので、トラウマによってできるインナーワールドは非常に孤独な世界で愛やつながりからを失ったものになっています。

この孤独な場所に閉じ込められた自分をまず救ってあげることで、一つの大きな投影が落ちて、愛という名のありのままが顔をだしてきます。

これも一つの夢からの目覚めと言えるでしょう。

自分の投影ワールドという深い夢からの目覚め。

私たちは二つの夢を見ていて、一つは自分の投影の夢。それぞれ違ったユニークな夢。

そして、もう一つは“個の自分がいる”という夢。それは人類に共通した夢。

でも、まずは自分の夢から目覚めてみるのも悪くないですよね♪

☆☆☆☆☆☆

インテグレイテッド心理学開催

【日程】2018年5月26日(土)、27日(日)
【時間】10時~17時
【講師】溝口あゆか
【会場】ベルサール飯田橋駅前
【費用】48,000円

【お申し込みフォーム】
https://www.form-answer.com/applications/X4YE9

詳細はこちら

☆☆☆☆☆☆

ハートレジリエンス協会が送るショートセミナー

自分で出来るストレスケア、EFTで【気軽にストレス解消】を体験してみよう♪
~怒り、悲しみ、不安な気持ちを溜め込んだままにしていませんか?~

詳細はこちら

☆☆☆☆☆☆

OAD心理セラピスト養成講座募集締め切りました

次年度へご興味がある方は→詳細はこちら

トラウマ、二つの夢、そして目覚め♪」への4件のフィードバック

  1. こんにちは、お久しぶりです。

    魂に響きましたのでコメントさせていただきます…⌒-⌒

    …つまり、誰かの理論や研究というよりは、自我の心のあり方をそのまま教えてくれているものです。自我目線でない、ありのままの姿が見えている悟りの目線で自我の働きを捉えているところが非常に大きなポイントです。

    ありのままとは
    自我の目線やマインドの思考では無く、神の視点ということですね。
    私も常に神の視点で物事を判断して考え〜感じ〜行動しています。
    常に自我を監視して居ないとズレておかしくなりますね。。。
    要は自我のいいなりには成らない。
    そんな神の視点で行動すると、良い感じでシンクロが次々と
    舞い込みます。
    本当幸せな今を感じています。
    気付きに感謝致します。

  2. >例えば、父親が無口で感情をあまり出さないタイプで、母親が逆に口うるさいタイプ、
    >自分もあまり表現しないタイプだった場合、その人の中のインナーワールドは、
    >父が遠くにいて後ろを向いている、母親が自分に覆いかぶさるように支配している、
    >自分は動けない状態で小さくなっている・・・となっているかもしれません。
    >(人それぞれまったく違います)

    うっわ〜…なんだかこれ僕っぽい感じです笑

    >自分を馬鹿にしているように見える、怒られているように感じる、
    >ダメだといわれているように聞こえる、ここに居てはいけないように思える・・・

    これも…

    >そう、自分でもある意味分かっているように、そう見えたり、聞こえたりするだけで、
    >ありのままの事実とはまったく違うんです。

    頭じゃわかっている?(わかってないからなのかもしれませんが笑)んですけどやっぱり心が揺さぶられちゃうんですよねぇ…
    んでまた分離の世界に戻ってしまうという…orz
    ココらへんが今の自分のプロセスと言いますか見るべき所な気がしてて上手く消化したいなと思っていました。

    そんな時、タイミングよくインテグレイテッド心理学のお知らせが笑
    当日めっちゃ楽しみにしてます〜
    どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

  3. なんだか 今回の記事 物凄くワクワクして胸が躍ります🎶 うふふふふ~🎶💞😁😁

  4. 今さらながらですが・・

    素晴らしい!お話ですね。

    読み始めて、すぐ自分の経験と照らし合わせたのですが、

    トラウマがなければ、生きて行く上で(人間に限らず)、危険を予め察知したり、自分の身なや立場などに、不都合、不利、不和?だったことなどを、

    気を付けたり、配慮したり、生きてく上でのあらゆることを学んだり、覚えたりして、成長したりすることが出来ないのではないですか?

    私の思う「トラウマ」の定義が違うのかも知れませんが。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

w

%s と連携中