インナー・グルを育てる♪

GWも終わりつつありますが、たまたま二日続きで同じような話題が出てきたので、ちょっとそれについて書いてみたいなと思いました。

一言でいうと、私たちは自分を導いてくれたり、教えてくれる誰かを求めるよね~というお話です。

苦しかったり、人生に行き詰まったりすると、私たちはたいてい答えを外に求めますよね。

答えは自分の中にあると聞いても、ん?こんなに分っていないのに?どこに? それに、こんなダメダメな自分のなかにあるものなんて当てにならん、やっぱりどこかに良い答えがあるはずだ・・・・みたいな。

基本的に自我は自分はたいしたことがないと信じていて、どこかに素晴らしい師がいるに違いないと思ってたりするものです。または、いて欲しいと無意識に願っているというか。

なぜなら、素晴らしい人格、完璧な人、聖なる人みたいな存在は、自我にとっては希望の星であり、もし自分みたいな人間ばかりだったら、今より良くなれる可能性を見い出せないからです。

ですから、そのテーマが悟りや非二元となれば、ほぼ間違いなく私たちは師を求めるでしょう。教えてくれる誰か、真理、真実に到達するために自分が着いて行ける誰か。

でも、着いて行くには、相手が本物なのか?信じられる人なのか?がとても気になります。なので、その人の言動を細かくチェックしたり、あの人はあんなこと言っているから違う、この人はお金を取っていないから信用できる・・・などなど、判断しようとするでしょう。

とにかく自分の意識も視線も「その人」という他者に向けられます。で、自分が勝手に持っている基準(←気づいていないことが多い)に従って、誰かをこの人なら信じられそうだ!と決めます。

さて、このようなプロセスで決めてしまった場合、次にありがちなのが、その人の話をすべて鵜呑みにしてしまうことです。

信じられる誰かを見つけるまではものすごく慎重ですが、いざこの人を信じる!と決めると、その人の言葉をただ信じ、そしてそれを実践することにまい進してしまう・・・・。

これは一見、真実に向かって精進しているように見えて、実際は「鵜呑み活動」です。自分がないんです。

誰かの言葉を鵜呑みにして、ただ信じている「自分がない」状態は、自分のエンジンで走っていない船に乗って、大船の後ろにつながって動いているようなものです。ので、大船の動く通りにしか動かない。

一見、大船につながっているから安心なように見えて、すべてが大船次第で、しかもパワーを明け渡してしまっています。ですので、自分がコントロールしていない不安は実はしっかりあります。

しかも、場合によっては、よく見たら大船じゃなくて難破船だったり・・・・・。

とりあえず、本人が大船につかまっていると思っていたとして、表面的な安心感は得られるかもしれませんが、本当の意味で楽になっていく感覚はあまりなく、それどころかじわじわと苦しくなってさえくるかもしれません。

では、誰のメッセージも信用せずに、とにかくすべて自分で考えて、自分一人でやっていくべきなのでしょうか?

例えば、私自身もルパート・スパイラやアジャシャンティなどを心の師匠と仰ぎ、動画でもリトリートでも、彼らの一語一句を聞き漏らすまいと必死に耳を傾けます。最前列に座り、ある意味、超着いて行きますモードです。

ですが、彼らのメッセージをそうなんだ~と鵜呑みにしたことはまったくないんです。必ずすべて私のインナー・グルに問い合わせるようにしています。

と、いきなり出てきたインナー・グル。

インナー・グルとは今思いついた言葉ですが、すべての人の中にある真実とのつながりを覚えている部分です。

例えば、「あなたの本質は純粋意識です」、「すべてはただ起こっているだけなのです」といったメッセージを聞いた場合、“本当にそう?”とインナーグルにまずは問い合わせてみるのです。

するとインナー・グルは、“たぶんね”というあいまいな返事だったり、ときには、“さぁ、分からん”とさえ言います。グルなのに。

でもそこでインナー・グルに愛想をつかすのではなく、インナー・グルが“その通り!”とか、“違う!”とか、はっきりした答えを出してくれるまで、あらゆるメッセージを保留にし、調査続行中とするのです。

つまり、鵜呑みにしながら探求するのではなく、自分の体験を常に中心に置きながら、ほんとにそうなの?という好奇心とともにエクササイズなり、瞑想なり、ダイレクトパスなり、自分流の何かだったりを使って探っていくんですね。

なので一見外から見れば、両者とも言われたことを実践していて、同じようことをしているように見えるかもしれません。が、内側で起きていることは、まったく違うものなんです。

で、このように人に着いて行くのではなく、メッセージを深めていく、しかもそれすら保留にしながら進めていく場合、その発信者を盲信する必要もなければ、極端な話、発信者は誰も良いんです。

もちろん、発信者に対する憧れみたいなものは抱くもので、私もルパートさんやアジャシャンティにポジティブ投影をしてしまいます。

が、それでも、最終的にはいつも私の中のインナー・グルが彼らのメッセージがほんとうなのかどうかを決めるんです。

そして、ひとたび、私のインナー・グルが「イエス!メッセージは本当だった!」と確信したとき、インナー・グルは成長し、より真実の言葉へ反応し始めます。

長い間外にグルを探し求めていたために、インナー・グルとしての役割をすっかり忘れていたのが、徐々にその勘を取り戻していくのです。

これはたまたま悟りや非二元の話ですが、それが何であっても、同じことが言えますよね。

さぁ~て、でもときには心がいっぱいいっぱいになって、何でも良いから何かにすがりつきたくなるときもありますよね。そんなとき、私は心をスローダウンしてみます。ゆっくり、ゆっくり、ぐるぐる駆け回っている思いではなく、そこにある感情が感じられるまで。

そして、その感情をただ受け入れ、心細い涙が去って、心が静かになるまで待ってみます。

きっとインナー・グルから何かを感じ取ることができるでしょう♪

 

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北海道函館セミナー“自分を愛する&悟りとセラピー”

日程:2017年6月24日(土)
時間:10時~16時30分
場所:函館市亀田福祉センター
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費用:1万2千円
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