自己催眠から目覚める♪

例えば、人が「お金がない」というとき、たいていそれは事実だと思っていますよね。

でも、それは解釈ですね。

(インテグレイテッド心理学講座を受けてくださった皆さん、復習で~す♪)

銀行の残高が1万円だったとして、それを「お金がない」と解釈する人もいれば、「お金がある」と解釈する人もいるでしょう。状況や年齢によって解釈は違ってきますね、

同様に、預金が10万円あった場合、それをまた、「お金がない」と解釈する人もいれば、「お金がある」と解釈する人もいるでしょう。

かつてイギリスで税理士の日本人の友人が、“イギリスのお年寄りは、預金が3000ポンド(約50万円)で老後が充分だと思っているのよ”と聞いたとき、日本と違うなぁとつくづく思ったものです。

とにかく事実とは、“銀行口座に◎◎◎円あります。”ですね。

それ以外はすべて解釈です。

今日は別にお金の話をしたいわけではないので、違う例で先に進めます。

例えば、ある人が上司に“今日のプレゼンは少し分かりにくかった”と言われたとします。

で、ある人は「私は上司に認められていない」と解釈し、ある人は「上司の好みのやり方じゃなかったから、そういうふうに見えたんだ」と解釈するかもしれません。

事実は、上司は“今日のプレゼンは少し分かりにくかった”と言った、です。

で、それ以外はすべて解釈です。

なんで、こんなことをくどくど書いているかというと、ほとんどの人が自分の解釈を事実だと思いこんで悩んでいるからです。

で、事実ではなく、解釈をベースに現実を変えようとか、楽になろうとかしている人が多く、また、カウンセリングでもクライアントさんの話を鵜呑みにしているカウンセラーも非常に多いです。

で、この解釈を別の言葉で言えば、「投影」ですね。字幕と言っても良いでしょう。

上司が“今日のプレゼンは少し分かりにくかった”というセリフを言っている画面の下に、「自分は上司に認められていない」という字幕が走っているわけです。

また、思考が現実を創る系にはまっていたら、「認められない」という現実を私は作っていると思ってしまうかもしれません。

でも、「認められない」という現実を作っているのではなく、「認められない」という解釈をしているんです。

ここを混乱している人は非常に多いです。

極端な話、「私はあなたの仕事を認めない」と上司が言ったとしても、やっぱりそれをどう解釈するかです。上司は性格悪いなぁと解釈すれば、自分の問題というより、上司の性格の問題になりますね。

念のため、解釈であって事実ではないから、そう感じてはいけないとかそんな話をしたいわけではもちろんありません。

さて、百歩譲って自分の解釈を事実だと思い込んだまま、ワークをしたとします。

つまり、上司に認められるようになりたい!ということで、自分の思いやビリーフを変えようと頑張ったとしますね。

すると、自分の中に自分を認めない思いがたくさんあるのが分かり、それを解放して、「私は私を認める」とか、「私は認められる価値がある」と本気で思えるようになったとします。

そうすると、その人の言動が変わりますから、上司のその人の見方も変わるかもしれません。または、上司がまったく変わらなかったとしても、上司の言動が違うように感じられてくるでしょう。

いずれにしても、その人の“経験”は変わりますね。

で、じゃぁ、結局同じところへ行くのだから、解釈を事実だと思い込んでいても良いじゃないか~と思うかもしれません。

でも、ここからが重要なところ♪ うぎゃ、たくさんありすぎて記事を分けたほうが良いかも~と思いつつ、書いてしまおう。

一つは、思いを変えれば良いんじゃないか~と思いのレベルだけでワークをしていると、ほとんどハートがスルーされてしまいます。意識が思考ばかりに行き、ハートが示す、本質(=愛)、知恵がおざなりになってしまうんです。

思考は形にこだわるので、お金が入ったとか、認められたとか、形の幸せが幸せだと思いこんでいます。でも、この幸せは状況が変わったり、うまくいかないことがあると、あっと言う間に不幸感満載になる短命な幸せです。

また、解釈を事実だと信じている場合、それはかなり深い夢の中です。自己催眠状態です。

私たちは、分離した個人がいるという壮大な夢の中にいますね。そのなかでも、自分は夢を見ていると気づいている人たちもいます。

でも、それに気づかず、自分が見ているものが現実だと信じている人が世の中は大半でしょう。ですが、そのなかでも、自分は思い込み(ビリーフや解釈)で世界を見ているかもと気づいている人たちもいます。

しかし、自分の思い込み(解釈)が現実そのものだと信じている人のほうが、やはり圧倒的に多いですね。

で、最後のパターンが一番深い夢であって、一番苦しむ場所です。

最も深い夢、最も苦しい夢は、完全に主観的な思い込みを全力で信じ込んでしまっているときです。(傍目から見るとかわいい女の子が、自分は醜いと思い込んで拒食症になってしまったりなど)

ちょっと最後に詰め込みすぎたかもしれません。
とりあえずものごとは、本当はものすごくシンプルで中立♪

自己催眠から目覚める♪」への11件のフィードバック

  1. あゆかさん、こんにちは。

    解釈を別の言葉で言えば、「投影」、
    もしくは字幕。そしてそれを信じて思い込む。

    わたしは、相手の言いたいことを察するとか、気をきかせるとか、なんだかそっちの方にたくさんエネルギーを使ってきた気がします。

    字幕なしでそのままを感じたいなー。

    今日のブログをよんで、そういう気づきがありました。^_^

    • H.Oさん、ありがとうございます♪

      私もそういうエネルギーたくさん過去に使っていたなぁと思います。
      今はすごくシンプルになって、とっても楽です♪

  2. こたつです。

    今回の内容とちょっとずれてしまうかもなのですが、読んだ文章を一生懸命理解して書こうとすればするほど、解釈になってしまいそうなので、自分が肌で感じた最近のこと、書きます。

    つい何日か前に、海外に旅行、といってもツアーの旅行ですが、にいってきたのですが、
    自分の考えていたことのほとんどが、とても狭い世界の価値観にとわれていること、に気がつきました。

    そして、自分が周りからみた自分の評価にとらわれて生きてきたのかも。

    わかったからとて、世間の評価を気にせず、とかはできず、上司に好かれたいいとか、男子ウケしたいとか、ありますけど。

    でも、自分のハートを大事にすること、世間の評価とかに惑わされず、肌で感じての心地よさを最優先にしたいと思いました。

    とりあえず、私の頭の中の半分くらいはどうでもよいことに占められていたみたいです。

    旅行って、してみるもんだなって思いました。

    • こたつさん、こんにちは☆

      ちなみに解釈をしてはいけないということではないですよ~。
      解釈しないで生きるとか無理ですし。

      解釈なんだなぁと気がつくと良いね~というお話です。

      そして、イギリスに住んでいるので、それすごく分かります。
      海外暮らしの良さってそこにあるかもとさえ思います♪ (*^▽^*)

  3. かつて保険の相談イベントで『日本人の夫婦が老後に必要な資金は一億円です』とファイナンシャルプランナーが説明していたことを懐かしく思い出しました(笑)国によって全然解釈がちがうのですね。
    日本のFPの解釈を信じて必死で老後のために貯金するもよし、イギリス人のように50万で十分だと解釈するのもよし、、なんの解釈にしろ、やってもいいし、やらなくてもいい。。。どっちでもいいんですね(笑)
    いつ死ぬかわかんないのに、時間という解釈がある以上、先々の不安はつのりますね。
    解釈の世界の中だけで生きていると、解釈ゲームにエネルギー費やして疲れちゃいますね。
    解釈が起きる前の世界、ただある流れに身を任せておけば、楽チンなんですね。

  4. タイムリーな記事でした。
    同じ出来事を夫婦で体験しても、解釈のしかた違いますもんね。うちは、主人はアポ無しで突然、知り合いの家に食べ物を持って行って、一緒に食べたり、話たり平気でする人です。
    私は一緒について行っても、内心「笑顔で出迎えてくれたけど、迷惑だろうよ。」「もっと早い時間にすればよかった」「主人を引き止めればよかった」「私が電話してから行けばよかった」と、ずっと考えてしまい、「今」にいれない心から楽しめない、感じになってしまいます。主人は、相手が「明日の用事の支度で散らかってるけど、どーぞー」と言われても平気な顔でのんびり居座っていて、私はずっと「明日の支度があるみたいだし、早く帰らなきゃ」と言う思いでいっぱいです。1時間ごとに「帰るよ~」と主人に言っても「まぁまぁ」みたいな感じであまり聞いていない感じです。

  5. 先月、癒し系のサロンを開業しました。
    専門の学校に1年通い、その学校直営のサロンでも働き、技術を確立しました。
    癒し系の他、お客様に役立ちそうな目新しい技術も、他で習得しました。

    今、40代後半ですが、20歳頃からずっと癒し系サロンを開業したいという思いが途切れませんでした。結婚後も転居するたびに、サロンにできそうな1部屋を住まいに用意したり、技術を習得したくなる自分の気持ちを信じて、思い切って店舗を借りて先月より開業しました。
    ノウハウの本やネット情報を参考に、HPを作り、看板を作り、チラシをポスティングしたり、新聞折り込みもしましたが、反応ゼロです。
    問い合わせすら、ありません。
    何をしても、お客がゼロです。まだ1人も来店してません。
    こんなにお客が1人も来ないとは、全く想像していませんでした。

    お客が来ないのは私自身の、心の問題なのでしょうか?
    店舗を借り、内装も工事できれいにしました。
    一方、何の内装もない自宅の1室で、かなり不衛生で、自己流の技術で、少々法律違反のエステでも、口コミだけで予約がいっぱいというサロンに紹介で行き、ビックリしたことがあります。

    それとも、何十年もずっと私の心にあった開業したいという思いとは、私の見誤りだったのでしょうか?

    あゆかさんのブログや著書は、10年以上前から拝読しています。
    だいぶ前になりますが、あゆかさんの講座に参加させていただいたとき、ノートに「ハートトークで行こう♡」とあゆかさんにサインをいただき、大事にしてきました。
    でも、何をしたらいいか、どう現実を受けて目たらいいか、分からなくなりました。

    • イギリスうさぎさん、こんにちは!

      ちなみにサロンはイギリスですか?
      だったら、私一番目のお客さんになりたいです♪

      長年の夢を実現したのに、一人もお客さんが来ないとなれば、かなりがっくりしますよね。心配や不安が出てくるのもとっても理解できます。

      さて、私は勉強に3年以上かけて、開業してから3年間ぐらいほとんどお客さんがいませんでした。(下積み長すぎ)最初の本も原稿を書いてから、出版されるまでも4年ぐらいかかっています。こういうのは人それぞれのジャーニーですので、イギリスうさぎさんは、そんなに長くかからないと思いますが、正直、えっ!まだ一ヶ月と思ってしまいました。(*^▽^*)

      結果がすぐに出ないから、ハートの声が間違っているのか?ということではぜんぜんないんです。結果に振り回されないのがハートの声ですよね。ご自分がやりたいことは一番分かっているはずです。

      ハートに従っていても、自分が期待した通りに行かないことはたくさんあります。また、ノウハウも大切ですが、それでお客さんが必ず来るわけでもないですよね。うまく行かないときにどうハートの声を曇らせないかが鍵かなと思います。

      そのうちきっとお客さんが来ます!

      • あゆかさん、早速にご返信くださり、ありがとうございました!

        サロンは、日本です。
        住まいの近くなのですが、私は人脈がないので、有利という訳ではありません。

        ブログを長い間、拝読しているので、あゆかさんがイギリスに渡られる前後のこと、今のお仕事の黎明期のこと等、いろいろなお話が私の心に残っています。
        ただ、あゆかさんはたくさんブログ記事を書いておられるので、該当の記事をパッと見つけ出すことができなくて、残念なのですが。

        自分の心の中に、「あの人は、特別な人だから、上手く行った」という思いがあるのかもしれません。そして、「上手くいかない自分は、人として何か足りない存在なんじゃないか?」と、自分を見失ったり。

        「ハートの声を曇らせない」とは、「芽が出る”自分なりの時期”まで、自分を信頼する。待つことを止めない」ということでしょうか?
        これは、なかなかに勇気のいることですが、今の自分に必要な課題なんだと、すごく感じます。

        あゆかさんに、続けていく気力をいただきました。
        心より、感謝いたします!

        • お返事をありがとうございます♪

          なんだか、私の昔を知っている友人みたいで恥ずかしい感じがします。えへへ。でも、長いおつきあいをしてくださってとても嬉しく思います。

          “一見”うまく行かないときにどう過ごすかのほうが、きっと大切なのだろうと私は思っています。とりあえず、業種が違いますので、お役に立つかどうか分かりませんが、フェイスブックに載せた記事をこちらに貼り付けますね。

          「こうなるはずだ」という結果を重視してしまうと、不安やネガティブな思いに取り込まれてしまうと思います。結果を期待しているのは、思考でハートじゃないですよね。

          ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

          セラピストとして開業したころ、お客さんがほとんど
          こない状態が3年ぐらい続きました。
            
          当時はネットやブログなどもあまり普及していなかったし、
          (ちなみにそこの若い方々、私は石器時代に生まれたのではない)
           
          とにかく時間だけはあったので、自分癒しばかりを毎日していました。
           
          自分を癒していくにつれ、自分なりのメソッドも見えてきて、
          数少ないお客さんでも、ほぼ全員確実にリピーターさんに
          なってくれるようになりました。
            
          気がついたら、新規のお客さんを断れるまでになり、
          で、心の底から思うのです。
            
          自分を癒すことがセラピストにとって、
          最良で最強のマーケティングだと。
            
          ちなみに、私の自己癒しはまだまだ続いています。
            
          でもそれは苦しいからではなくて、人間の心を通って触れられる
          普遍の愛の深さに魅了されているから。
            
          あぁ、もうこの良さが、言葉で伝えられないのがもどかしい!(*^▽^*)

          • フェイスブックについて教えていただき、ありがとうございました。
            あゆかさんがフェイスブックでも記事を書いておられることを、知りませんでした。

            自分を癒すことがセラピストにとって、
            最良で最強のマーケティング

            というお言葉に、何だかホッとしました。

            「近年は、どれだけITを駆使できるか?で、成功の度合いが決まる」というように、痛感していたからです。

            私は、あゆかさんがご自分でソフトを使用して作られたと思しき、昔のHPも好きでした。あゆかさんが、隣のお姉さんのように感じていました。
            しかし、程なくすると、あゆかさんのお知り合いの方がHPを作成されるようになり、ウェブサイトがとてもお洒落で機能的になりました。
            すると、あれよ、あれよという間に、あゆかさんの世界がたくさんの人に大きく広がっていきました。
            そして、あゆかさんの活動は、とりとめもなく大きなものになっていかれました。

            自分の集客が上手くいかず、「ネットに知恵を求めると、HP、ブログ、チラシ等で、いかに自分を良く見せるか」、「顧客の心を捉えるか」の攻略法で溢れています。
            「今の自分のままでは、ダメだ」
            「もっと、○○しなければ」
            と、開業以来の私は、どんどん心理的に追い詰められていっていました。

            いまどき、開業されている方々のHPやブログは、本当にものすごいプレゼン力を持っていて、驚くやら圧倒されるやら、感心することしきりです。
            でも、自分は、何かそこまでしたくない、というのが正直な気持ちなのです。

            一方、成功している開業者に、「アメブロを始めなさい」と言われて即日、アメブロを毎日書き始めました。
            私はランチや子供のことは書きませんが、営業活動で感じること、開業についての考え方などを、思いつくままに楽しく書き散らしていました。
            そうやってブログに書くことで、開業の孤独が癒されていました。

            でも、他の人のブログを見ると、ブログはより良くプレゼンするための、集客の媒体なんですよね。
            このように、ブログを書けばいいというものではないんだと分かりつつも、「自分はコレが書きたいんだ」と、開業奮闘記を自己満足に書き続けていました。
            「自分を変えないと集客できない」という事実が、とても悲しかったのです。

            癒しの技術を習得した学校直営サロンで、開業してもパートで働き続けています。
            日々の売り上げ目標を会社から提示され、受付けで会計するセラピストの顔には「売り上げ」の文字が浮かんでいるのではないか?と、心配するほど、集客と料金アップに追い立てられてます。
            店頭で待つ次のお客を気にしながら、時間に追われつつ施術をします。

            そんな、雇われサロンで感じる矛盾を解消するためにも、思い切って私は開業したのでした。
            「自分が心地よい営業をしたい」という気持ちからだったと、あらためて思い出しました。

            情報過多社会で、成功ノウハウも巷に溢れかえっていますが、「まずはセラピスト自身が癒された状態に」というあゆかさんのお言葉を腑に落として、自分のぺースで続けていってみます。(アメブロの件のように、私は自分なりの自己解釈をしてしまうので、あゆかさんが言われた意味と、違っていたらすみません)

            これからどうなるかを楽しむ余裕を持てるように、したいです。

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