感情!楽になる近道♪

気仙沼で二日間、大セッション大会を開催しました♪ 現地のNPOさんのおかげで7人のセラピストが休むことなくフル稼働いたしました。

カウンセリングやセラピーは通常ある程度継続してもらう必要があります。ですが、被災地の場合一期一会であることが多いので、泣いても笑っても1時間のみです。

で、いつも思うんです。

もし、EFTやマトリックス・リインプリンティング(MR)がなかったらどうなっていただろう・・・・。

1時間お話をしていただけでは、それがどんなカウンセリングの手法であっても、とうていこんなにトラウマやストレスの解放はできないとつくづく感じます。

もちろん、カウンセリングの手法の中には、考え方、見方を変えて不安や怒りをなくそうというものもあります。今まで気がつかなかった角度からの見方を提示され、思いが変わることで楽になる・・・・というような。

しかし一方では、 “頭では、間違っていると分かっているんですが、どうしても思いを変えられないんです~”という訴えも非常に多いです。

また、震災のトラウマなどは、話をすることで再体験だけしてしまい、何も解放されずに余計苦しくなってしまった・・・というケースもよく見ます。

私の経験上では、もともと健康な下地がある人は、辛いことがあっても、こういった思考レベルだけのワークでも回復できます。が、もっと深いレベルで傷ついている場合は、かなり無理というか無理。

で、話は一見飛びますが、セミナーなどでたまに“あゆかさんは、~~~~なとき、どんなふうに自分に言い聞かせますか?”みたいなご質問を頂きます。

ですが、自分自身に言い聞かせるということは、私はまったくしないんです。

というのも、それで心底スッキリすれば別ですが、本当に思っていることを言い聞かせることでごまかしてしまうことも非常に多いからです。

それよりも、感情を解放してしまえば、思いは勝手に変わり言い聞かせる必要がまったくなくなります。(EFTでは、認知のシフトと呼んでいます)

で、例えばノンデュアリティでも、「起きることが起きているだけ」、「すべては幻想である」といったメッセージがありますね。

これを単に“そうなんだ~”と頭で理解し、自分に言い聞かせてしまうと、まったく同じことが起こります。

それなりに自己価値がしっかりしている人は、こういったメッセージを“これも起きていることが起きているだけなんだなぁ・・、目くじら立てたり、深刻になりすぎなくて良いじゃないか・・楽~”となるかもしれません。

とはいえ、頭の理解だけでは、知識が一つ増えたにすぎませんが。

しかし、もともと無力感が大きい、自己否定が強い、機能不全家族で育った、虐待があった、トラウマがある・・といった場合、心の中にたくさんの抑圧された感情があります。

なので、こんなふうに頭で言い聞かせてしまうと、これらの本来ならきちんと受け止めて解放されたい感情が、さらに蓋を閉められて、もっと苦しくなってしまうんです。

また、頭で理解しているだけなので、目線はがっつり自我目線です。なので、世の中にはたくさんの悲惨なことがあるようにしか見えません。

そこで疑問が沸くのです。“こんなひどいことがあるのに、幻想って言っちゃうの?”

これは言いかえれば、“私はこんなに苦しいのに、これが幻想ってことは、気にしちゃいけないの? みんな気にしてくれないの?”です。

抑圧された感情にもし声があるとしたら、“私はこんなに苦しんでいるから、ちゃんと見て欲しい、注意を向けて、受け入れて、ケアして欲しい”と叫んでいるんですね。

一番気づいて欲しい相手は自分ですが、その自分が言い聞かせてしまうことで、その声を無視してしまう。だから、スッキリもしなければ、持って行き場のない辛さだけ残ってしまいます。

でも、自分の心の中を丁寧に見つめ、一体どんな感情が抑圧されているのか? どんな気づいていない思いが封じ込められているのか?、そしてそこにごっちゃりついている感情の層は何?などなどが分かってくれば、それは確実に楽になっていく道筋です。

ということで、ほんと“感情だよ、感情!”と声を大にしたいのです。

どんなふうに考えれば良いのか?ばかりに集中せず、“今、私の心の中はどんな感じ?どんな感情、感覚があるだろう?”と体に聞くんです。

で、もしそれが不安なら、まずはそれが入り口です。そこから、もっと下の感情や原因となっている思い込みや解消されていないものが見えていきます。

私たちセラピスト仲間では、“ここから潜る”といったりします。

自分の中を見るというのは、ほんと億劫なものです。男女差別的発言をすれば、特に男性は感情に蓋をして、思考レベルでどうにかしようとする傾向が強いなぁと思います。で、悟りで一発逆転狙い!みたいな。

でも、ノンデュアリティは癒しのツールには決してなり得ません。ですが、自分の心の中を深く見ていくことで、自我とは何か?ネガティブな感情とは何か?を体験的に必ず知っていくことができます。

自我は真実への邪魔者ではなく、深く理解されることで真実への道しるべにもなり得ます。

いわゆるネガティブな感情の中に実はどれだけの愛が隠されているか、それは、感情やストーリーを深く見て(はまるのではなく)、しっかり受け入れ(すべての感情を100%許し、降参したとき)、静かにとどまり続けたときに実感できるものですね。

そしてその愛は、見事に不動で無条件で、徹底的に静かで時間もありません。「空」そのもの。

現象を深く見ていけば、「空」を知る。空と色は決して分けられない、この不可思議な「それ」がわたしたち。

最後はノンデュアリティになってしまいましたが、まっ、いいでしょう♪ うふふ。(*^_^*)

 

感情!楽になる近道♪」への2件のフィードバック

  1. 男性だけではありません。
    私も全く同じでした。
    行き場のない感情に蓋をし
    さらには無視し
    完全に邪魔者扱いしてました!
    虐待そのものです。

    辛いの、苦しいの、悲しいの、寂しいの。。。。
    もっと大事にして欲しかった。
    もっと丁寧に扱って欲しかった。
    でも、何度いっても無理だった!
    だから悲しくて、悔しくて、あなたを恨んでいた。
    気づいて欲しくて、気づいて欲しくて
    あなたを恨んだ。

    と、私の心は言いました。

    この「私の心の声」↑
    私が私を恨んでいたんだ・・・と気づけたとき
    まるでダムが決壊するように
    涙と鼻水で、ドロドロ状態になり
    でも
    それまでの意味不明な重さ、だるさ、無気力さ?
    なんだかわからない苦しさ?(実はこれにさえ気づいていませんでした)
    みたいなものが

    まるで曇天の雲が、すこーしまばらになり
    隙間から、チラッと青空が見えた感じになりました。

    不思議ですね・・あゆかさん。
    神秘そのものですね。

    まだまだ、もっと丁寧に扱ってほしい!と言っていますので
    さらにさらに、丁寧に丁寧に
    癒していきます!

    いつもいつもいつも
    ほんとうに、いつも
    ありがとうございます。

    感謝

  2. 興味深い記事をありがとうございます。

    私も長年いつも何か抑えつけている感じがありまして、小さい頃から感情を抑圧してきたからだろうと考えています。

    この重く苦しい感覚を解消したいと、過去を思い出してみたり、ただただ感覚を感じることに没頭してみてそこから何か見いだせないかともがきました。

    しかし、原因はわかりません。
    ひとつ感じているのは、自分は常に何かから逃げている感じがすること、あらゆる努力も一番見なければいけない思いの部分を避けて周辺をぐるぐるしているだけのような気がします。

    おそらくまさにこの思考が、その見つめることを怖れている心の闇を巧みに避けさせているのでしょう。まるで何かに操られているようです。

    しかし、逃げ続けることはとても辛いし、私も早くその包み隠している感情の部分を見つめてあげたいのです。

    どうしたら、この「怖れ」の正体にアクセスできるのでしょうか。自分にできることは何でしょうか。アドバイスしていただけることがありましたら、よろしくお願いします。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中