愛が苦しみを生み、そして癒す

さて、すでに満席となりましたが、11月8日に「ノンデュアリティの夜明け」というタイトルで阿部敏郎さんらとコラボさせていただきます。)

カウンセラー&セラピストの私が、ノンデュアリティについて書くと、悟り=苦しみの解消みたいな構図が強化されてしまうかも・・・と思い、こちらのブログは「癒し」を中心に、もう一つのブログ「気づきのダンス」では、ノンデュアリティについて書いております。

と、言いつつ、その辺は限りなくグレーです。あはは。

ということで、今日は ジャン!“そもそも人はなぜ苦しむのか?”という大きなテーマで行きます。

まず、セラピーの観点からすると、私たちが“苦しい”、“辛い”というときは、様々な感情、またはある一つの感情がいっぱいいっぱいになっている状態です。

例えば、ちょっと悲しいぐらいなら苦しくないですが、何していてもどうしようもないぐらい悲しいと苦しくなりますよね。

または、怒りや罪悪感、混乱や絶望感といった様々感情が重なり、それらが高まってくると、やっぱり苦しくなります。

なんとか押さえつけたり、ないふりしたり、気を紛らわすことで忘れられたら、それほど苦しくないかもしれません。が、それらもできないほど、感情がたまってしまった状態が苦しい状態なんです。

ですので、苦しい、辛いとおっしゃっている方に、何が苦しいのですか?とお聞きしても、“とにかく苦しくて・・・”とか、“何もかもが辛い”というように、話が漠然としてしまいます。

というのも、そもそも感情が抱えきれない状態になったのも、様々な思いが絡み合っているからです。なので、何から話して良いか分からない、自分でも何が苦しいのか分からない、という状態になっているからです。

ですから、そういった場合は、とりあえずパンパンに溜まってしまった感情をEFTやマトリックス・リインプリンティングで少し解放し、ある程度落ち着いてから、きちんと見ていくというのが私はお薦めです。

ということで、一つは感情がたまりすぎたとき、私たちは苦しみます。

で、この話の流れのまま、もう一つ私たちが苦しむ理由を書いていくと、

例えば、病気のせいで働けなくなり、他者に依存しないと暮らせなくなってしまったという場合、どうして自分だけ病気になったのだ!という怒りや自己憐憫、他の人の負担になってしまっているということへの罪悪感や悲しみ、自己否定や無力感などといった様々な思いや感情が一人の人の中で起きがちです。

そのたまった思いや感情の中には、人にこんなこと言われた、こんなふうに扱われたといったたくさんのエピソード、そして“自立してこそきちんとした社会人だ”、“自分を活かせない人生は無駄だ”といったような、その人なりのビリーフがいくつも絡んであります。

このように思い、感情、エピソード(記憶)が複雑に絡み合って、私たちは苦しみを体験します。なので、こういったものを一つ一つほぐし、ほどいていくと、状況は変わらなくても、心は少しづつ楽になっていきます。

そうやって重くのしかかっていた感情や思いの束が薄くなっていったとき、私たちはしばしば大きな喪失感と出会います。(もちろん、人それぞれです。)

喪失感というのは、自分が愛した何かを失ったときに出てくるものですね。自分が愛さないものがなくなっても、私たちは喪失感を感じないはずです。

なので、喪失感と愛は表裏一体なんです。じゃぁ、このとき出遭う喪失感は何か?というと、「愛している自分」「愛している自分の人生」への喪失感なんです。

“私はこんなはずではなかった”、“私の人生はこんなはずではなかった”

自分を愛しているから、幸せになって欲しかった、自分の大切な人生だから、良い人生であって欲しかった。

愛していない人の人生は、正直に言えば、どうでも良いはずです。心を痛めることもあるでしょうが、それが苦しみにはならないはずです。

苦しみになるのは、愛している自分、愛している家族、または愛している誰かが、うまくいかなかったときですね。

だから、私たちが苦しむのは、そこに「愛があるから」なんです。自己否定してしまうのも、逆に言えば自分を愛しているから。

なので今までの経験上、喪失感までたどり着くと、癒しは実は進みやすくなります。(喪失感に囚われすぎない限り)

どうするのかというと、喪失感を感じながら、自分をイメージの中でいっぱい抱きしめてあげるんです。ごめんね、大好きだよ、頑張ったね、ありがとう、などなど、かけてあげたい言葉をかけながら。

この段階で、マトリックス・リインプリンティングを使うのもとても効果的です。イメージの自分にタッピングをするので、喪失感に呑み込まれずに、その裏にある暖かい愛の感情へスムースに移行できます。

こうやって、自分の中の自分を愛するエネルギーに触れたとき、真の癒しが訪れます。また、それを自分で実感することがとても大切なんですね。なぜなら、自分で実感したものは、決して消えないからです。

厳しい状況の中でも、愛を忘れずにいられるんですね。

悟りや非二元は、究極の癒しであることはほんとうに間違いないです。でも、個人、個人の悩みに対応するものではないんですね。

なので、もし今あなたがっとても苦しい思いをしていたとしたら、自分の中の愛に触れる方向へ向かってみるのはいかがでしょうか?

☆☆☆ お知らせ ☆☆☆

ハートサークル(ボランティア団体)では、毎月ショートセミナーを東京で開催しています。

10月のセミナー「怒りの解放~自分や他人、世の中への怒りで辛い時の心の仕組みと対処方法」、講師は自らも深い苦しみから抜け出し、今は他の人を自分の愛へとつなげるセラピスト浦松ますみです。http://healing-space-mamy.net/

(ブログを書いているうちに、お陰さまで定員満員となりました。また同じテーマで開催しますので、そのときはぜひご参加ください!)

愛が苦しみを生み、そして癒す」への4件のフィードバック

  1. 非二元を、頭で理解するには限界があるな
    と思います。
    今、ある同僚の巧妙にしかけてくる
    嫌なエネルギーに、やられまくりで
    殺される。という恐怖まで出る半年です。

    エナジーバンパイアという言葉も
    結局、投影なんでしょうか。
    境界線を引く練習しても、
    土足で入り込むエネルギーにやられまくりで
    しまいには、私も、被害妄想だと
    自分責めになり、どん詰まりです。

    ストーリーや、感情に埋没しないように
    訓練しましたが、きつさは気のせいではなく
    倒れていますが、いかにしたらよいか。
    思考は、話し合う。愛を注ぐ。
    しかし、ハートは11月末で辞める。

    なんてことか。

    今、EFTでも恐怖が取れないから
    誰か助けて‼‼と思います。

    どうなんでしょう?

    やはり、自己受容と、ハートの声に従うが楽になるんでしょうかね。

    • あやこさん、こんにちは!

      まず、非二元は頭で理解しようとしないでくださいね☆ 一つの得にもなりませんので(笑)。

      また、言葉尻を捉えるようでごめんなさいなのですが、境界線を引く練習、埋没しないように訓練という言葉から、頭でなんとかしようとしている気配を感じます。(笑)

      境界線も思いや感情に囚われないことも、癒しが進んで自己愛が増えれば、頑張らなくても自然に勝手にできてくることなんですよ。

      たぶんまだ表層の思いや感情にEFTをやっているのかなと思います。もし、そうだとしたら、恐れがそもそも出てくるほかの思いや感情が引っ張るので、感情は解放されせんね。もっと、潜在意識の深いところまでたどり着けるといいですね♪

      • あゆかさん、温かいメッセージありがとうございます‼

        確かに、「境界線を引かねばならない、なぜならば・・・」
        「感情や、思考に埋没しないようにしなくては、なぜならば・・・
        」と、
        なぜならば・・・が続くんです。

        そうかあ、
        自分を癒すのが
        実は一番早いのかも。

        また、セルフラブさえ
        「どうやればいい?」になりますからね。
        ふう。

        どうしたい?

        「自由に伸び伸びと生きたい。」

        思考は、「具体的には?どうしたらいい?」と問い詰めますが、
        シンプルな
        「自由に伸び伸びと生きたい。」

        また、セラピスト方々の
        セミナーや、あゆかさんのセッション受けたい。などです。

        ありがとうございます‼

  2. 非ニ元とは真逆なことなのですが、、、

    じゅんころさんとの対談で、アセンションは完全なストーリーだと仰っていました。
    いわゆるインディゴチルドレンとかクリスタルチルドレンなども、結局はただの幻想(ストーリー)に過ぎませんよね?

    「私はインディゴだから…」とか「自分の子はクリスタルチルドレンで使命があって…」など、変な方向に暴走している知人が数名いて、境界線越えとは分かりつつも心配してしまいます。

    自分や子供をスターシードにすることで自己価値を得ようとしている人が多いように感じるのですが、これは日本に多い現象なのでしょうか。

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