思考の催眠シリーズ②(嫉妬される)

今回は前々回の記事に頂いたご質問へのお返事をさせてください。2人の方がほぼ同じご質問で、ここに記載すると長くなりますので、読まなくても分かるようには書いてみますね。が、分かりにくいと思った方、こちら→☆をお読み頂ければと思います。

ご質問としては、自分ではなく、他者が勝手に嫉妬してくる、想像で嫌味を言ってくる、事実と違うといっても、「でも~~」と返される、といったことにどう対処したら良いか?というものです。

で、対処法は、がっかりされるかもしれませんが、自分が誰かに嫉妬しているときとまったく同じなんです。問題は、誰が何をしているかというよりも、「自分の中で何が起きているか?」なんですね。

なので、自分の中で何か起きている限り、対処法としては、やっぱり「自分を見つめる」になります。

もちろん、どんなに自分を見つめても、誤解されて一方的に嫉妬されることは、気分が悪いものです。ただ、苦痛を伴ったり、辛い、耐えられないと感じる、または、ストレスがたまるとなると、やっぱり自分の中にボタンがあるんですね。

基本的に人間関係は、ほぼいつもお互いに投影合戦、境界線越えまくり状態です。(←思考の催眠)また、自己の癒しにも基本的に終わりはありません。なので、人間をしている限り、投影合戦から抜け出すことは難しいでしょう。

ただ、自分が思考の催眠にはまっていることに気づくこと、そしてやっぱり自己愛は、この投影合戦と境界線越えのごちゃごちゃをかなり整理してくれます。自己愛が高いというのは、自分の中に自分の居場所がしっかりあるということですね。

ですので、外側でなにか起きていても、自分の中の居場所に立っていられるので、動揺したり、振り回されることが少なくなっていくんです。

また、相手が干渉してきても、“私に必要のない話は聞きません”オーラが自然と出るので、相手はやりづらくなります。

で、話を“自分を見つめる”に戻しましょう。

例えば、ご質問者の例ですと、「苦労してないからわからない」「はやく苦労しなさい」という言葉に気分が悪くなるとのことです。この場合、「苦労」というテーマで、どんな感情や思いがあるかなどを探ってみます。

例えば、「自分は充分に苦労しているのに、それが理解されていない」という思いだったり、「自分はものすごく頑張っている」みたいな気持ちかもしれません。

そうすると、相手がまるで自分の苦労、頑張りを無視したような、とんちんかんなアドバイスをしてくるとかなり嫌な気分になるでしょう。

もちろん、これは記事を書くためにあげた推測ですので、質問者の方が抱いている思いとは違う可能大です。

私自身の話ですが、30代でイギリスで超貧乏生活をしていた頃、外から見るとたいして仕事もしていないのに、海外で暮らしていることがのん気に見えたようで、“あなたは、苦労していないから分からないかもしれないけど・・・・”という前置きで、説教してくる知り合いに辟易していたことがありました。

特に私の場合は以前にも書きましたが、「お金」「苦労」などにまつわる様々な癒されない感情や思いがぐっちゃりついていましたので、それらが刺激されてものすごく反応し、弱虫なのでその場では言い返せませんでしたが、家に帰っても反芻してかなりむかついていました。

ということで、相手の投影に呑み込まれないコツは、やっぱり呑み込まれてしまうボタンをなくすことなんです。あっ、今では「お金」「苦労」系は、ほんと~~っに楽になりました。

もちろん、相手に「それは違います」とはっきり言ってしまうのも良いですよね。が、投影している本人たちは、自分の苦しみを相手に転嫁しておきたいので、「自分の言い分が正しい」ことを必死に守ろうとします。なので、たいてい「でも~~」と反論してくる場合が多いでしょう。

つまり、相手は自分の言い分を防衛し、自分は自分の真実を防衛しようとします。ので、防衛→攻撃(干渉、反論など)というサイクル(←思考の催眠)がいつまでも続いてしまいますね。

また、私たちは誰かに投影している限り、苦しみの原因は自分のせいではないというストーリーを保てるんですね。なので、こちらが反応してしまうと、「私の言うことを認めないあなた」という新しいストーリーが足されて、お互いの間でストーリーが膨れ上がって行ってしまう(深い催眠)んですね。

ということで、防衛するよりも、できるだけ相手にしないほうが抜け道です。

ここで気をつけて欲しいのは、たんに相手にしないことにする!など、メンタルな努力に陥らないことです。これをしてしまうと、苦しみが膨れ上がってしまいます。

さて、相手にしない一つの例をちょっと書いてみましょう。(※自分を見つめることもしているという前提です。)

相手:「あなたは、苦労していないから分からないのよ、早く苦労しなさい」
自分:「苦労ねぇ、(←一見話をあわせながら、反論もしないけど、賛成もしないのがコツ)そうそう苦労といえば、私の祖母は随分苦労したらしい。あっ、でも、今は幸せみたい。今度一緒にお芝居見に行くの。最近なにかお芝居見た?」

みたいな感じでトピックを思いっきりそらしてしまうのです。あっという間に違うトピックに持っていかれると、頭が一瞬混乱するのでストーリーがプチっと途絶えてしまうんです。

実はこの手、投影されているときだけではなく、長々と愚痴や不平を聞く羽目になっているときなども、それなりに使っています。けっこう効果あります! そして、意外に人間イライラしないで、さっさと新しいトピックにのってくるものです。

これが効果ない場合は、ご自分でクリエイティブにいろいろやっててみてくださいね。人生に正解などありませんし、失敗も、きゃ~もっとひどくなっちゃった~!も、すべてありですので人生のドラマを楽しみましょう♪

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こちらも読んでみてください→☆

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思考の催眠シリーズ②(嫉妬される)」への3件のフィードバック

  1. お返事ありがとうございます!

    はい、がっかりです・・・あはは笑
    相手が悪い、相手がなんとかするべき!という事にしたいのですが、
    やはり自分のボタンなんですね

    自己愛・境界線・投影合戦と、今まであゆかさんブログやセミナーで聞いてきたのに
    自分の事となるとやはり見えません
    相手が悪い!という事にしたいのですが、
    (投影する事は「悪いこと」だととらえている自分もいますし)
    自分の感情を解決できるのは自分だけなのですよね・・・

    あゆかさんも楽になられたとの事なので、
    また自分のボタンをしっかり見つめていきたいと思います。

    それから、投影されて、防衛しなきゃ!と構えるのではなく
    相手にしないという事もすごく大事なんですね

    自分の気持ちにフォーカスしつつ
    いろんな選択肢を使って、上手くやっていきたいと思います

    ありがとうござました!

  2. あゆかさん

    ありがとうございました。
    自分をみつめるのってほんとに大切なの
    ですね。
    話の焦点をそらすなど、
    実践例もありがとうございました。
    機会があれば意識してみようとおもいます。
    お互いが心地よい会話ができたら
    悪い気はしませんもんね
    変に力まずに、会話を楽しむ
    つもりでココロにゆとりをもちながら
    実践してみたいなぁなんて思いました。
    結果どうあれ、どんなケースも全て経験ですね。

    あれ?と思ったら自分を改めて
    見つめ直そうと思います

    ありがとうございました。

  3. あゆかさん

    今まさに、悩んでいたところとリンクしました。
    わたしの場合は相手から絡まれてしまいます。
    早くあきらめてくれないかなと思いながら相手にしないようにしていますが、とにかくしつこいです。

    これを引き寄せている心理はなにか?と自分をみつめたとき。
    「可哀想な人を癒してあげたい」でした。

    肩代わりをすることが癒しではなく相手を信頼することなのだと、ひらめいたので
    しばらくその気持ちで取り組んでみようと思います。

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