思考とのつきあい方♪

さとりセラピー表紙新刊が発売されました!“こころがスーッと軽くなる「さとり」セラピー ”(大和出版)

イラストがついていたり、一見軽そうで簡単そうな本に見えますが、実は深い本だと思います。宜しければ、ぜひお手元にお求めください♪

さて、「さとり」と「セラピー」は、ある意味誤解を生じやすい組み合わせです。なぜなら、自我は、すべてを自分が幸せになるためのツールとしてみなしてしまうので、悟りもそんなふうに扱われてしまう可能性が非常に高いからです。

それでも、あえて「さとり」セラピーという言葉にしたのは、真実を知ることは、やはり癒しになると心底思うからなのです。また、自分自身がカウンセラー&セラピストなので、単純にセラピーと非二元(さとり)を融合させることにワクワクするんです。

そして、やはり「さとり」の視点が入れば入るほど、苦しみは和らぎ、心は軽く自由になっていきます。思考のおしゃべり、または思考の奴隷?から解き放たれるんですね。

これは本当に楽♪

かつて私は、さとりとは思考が止まった状態が続いていることだと思っていました。なんらかのコツを得てそれを達成するか、または、突然さとり状態にシフトして、思考が出てこなくなる・・・みたいな。

でも、そういうことではまったくありませんでした。もっとシンプルに沸いてくる思いを信じなければ良いだけの話だったのです。

ところが、そうと分かっても、最初はそれもものすごく難しく、思考に呑み込まれてぐるぐるするたびに「あぁ~、さとりなんかほど遠い」とため息をついていたものです。

今でも思考に呑み込まれることは多々ありますが、「信じていない」がベースになったことで、呑み込まれていても苦しむことはなく、深いところでとても緩んでいます。

とりあえず、ちょっと思考の扱い方のコツをまとめてみましょう。

コツ1思考を眺める癖をつける

これは、新刊にもやり方を書きましたが、これなしに思考から解放されることはまず無理でしょう。別にさとりを目指していないというあなたも、もし、心の平和を求めているのなら、これははずせないステップです。

コツ2思考を操作しようとしない

「次にどんな思いが出てくるのか私たちは知らない」という真実をきちんと認識すれば、ポジティブな思いだけ持つとか、考えないようにするとか、自分の思考を操作することは基本的に不可能だと分かるはずです。そうではなく、思考の正体を見抜くことが大切ですね。

コツ3思考は何も真実を語っていないと認識する

すでに書いてきましたように、思考をなくすのではなく、沸いてきた思考に注目しすぎない、鵜呑みにしない、信じないという、基本的に“どの思考にも意味はない”、“真実を語っていない”というスタンスでいる。

コツ4感情がついてくる思考は、感情にワークする

ある思考は、他の思考よりも重たい感情がくっついてくるものです。例えば「私は犠牲者だ」という思いと「今日も雨だね」という思いでは、同じ思いでも感情の重さが違うでしょう。

この感情の重さのせいで、「私は犠牲者だ」という思いがリアルで真実味が高くなるわけです。しかし、そこにある感情が解放されたら、思考が自然ともっと緩んだものに変化したり、または、その思いを受け流せるようになります。感情を解放するワークとして、EFTなどのツールを使っても良いし、新刊にも書いてある「感情を感じきる」エクササイズで解放しても良いでしょう。

コツ5思考も現象の一部と認識する

私たちの多くは思考崇拝、もしくは思考中心主義なので、思いもやかんの音も同様に現象であるということが受け入れにくいかもしれません。しかし、気づきの意識である本当の私からすれば、沸いてくる思いも沸いてくるお湯の音も現れては消えていく現象にすぎないのです。

ある瞬間、ある時間、思考がない状態を作ることは可能ですが、一生思考がない状態を作りあげることはまず不可能でしょう。なぜなら現象は起こり続けるというのが真実だからです。

たぶん、この中で一番ハードルが高いのが、「思考を信じない」ことだと思います。個としての「私感覚」がある限り、思考に呑み込まれてしまうことはどうしてもあると思います。ので、すぐにできるようになるものではない、と認識した上で、ボチボチと簡単な思いから始めてみませんか?

さて、思考を眺める一番メリットは、やはり無意識の思い込みや無意識の習慣、癖などに支配されなくなることでしょう。これだけでも人生がかなり変化します。当時その変化が嬉しくて、いろいろな人に勧めましたが、ほとんど誰も関心を持ってくれませんでした。

なんかとっても地味でつまらない作業に聞こえるのでしょう。というか、実際に始めてみるとやっぱり地味でつまらないのですが。ただ、いろいろなことに気づき始めて、そのメリットを実感し始めると誰でもはまります。

そして、もう思考に振り回されていた無意識の生き方には戻れなくなりますね。苦しいし、窮屈だし、選択肢がないし。

でも、究極のメリットは、思考から解き放たれたとき、本当の自分、気づきの意識、生命としての自分と出会えることでしょう。思考のすべてのストーリーが何も意味をなさなくなったとき、自我の世界は崩壊し始めます。

そのとき、自我はもがくかもしれません。“まだ実現していない私の夢があるのだ!”、“私の楽しみ”、“私のパッションはどうなる?”

自我の世界は崩壊するけど、生命の私として個の人生は相変わらず続きます。でも今度は思考の檻の中から出て、のびのびと“私のパッション”を楽しみながら♪

思考とのつきあい方♪」への3件のフィードバック

  1. 最近、現れてくるものをコントロールすることは、本当に不可能なんだとつくづく思います。
    そして、現れたものは必ず姿を変えて消えゆきます。
    あゆかさんのメッセージは、いつもタイムリーで理解を深めてくれます。
    そして、探求を楽しむきっかけをいただいています。
    いつもありがとうございます。

  2. ぜひ、読ませていただきます。
    楽しみにしておりました。

    一見、軽そうで簡単そう、というのは素敵です。
    「さとり」がベースにあるからこそだと思います。
    あゆかさんを通して表現される言葉は
    いま、私たちが求めていたものです。

    私は今はブログと御本で学ばせて頂いております。
    この機会は、とても嬉しいです。いつもありがとうございます。

  3. 非常にためになるコツでした。
    ありがとうございます。

    知識としてあったコツ、そして今も実践しているコツですが、
    あゆかさんの言葉で聞くと、より理解が深まります。

    すべてはドラマの中での出来事ですが、
    ほんと、元に戻れないほど楽ですよね!^^

    本当にいつもいつも有難うございます。

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