なかなか感情が解放できないのは?

イギリスは相変わらず肌寒いです。現在の気温16度です。夏になって欲しい~。太陽が見た~い!(ちなみに、タイトルの字が大きいですが、私では変えられないんです。)

さて、前回は怒りの解放の仕方を紹介させて頂きました。悲しさや寂しさはどうやって解放するのですか?というご質問も頂きました。これも同じように感じ切ることで、解放することはできます。はらはらがーがー(?)泣くとか、寂しさ感じを抵抗せずにただ感じ続けるなどです。途中で深呼吸は入れてくださいね。

しかし、感情の解放の仕方は、皆さんもご存知のようにこれ以外にもたくさんあります。EFTやマトリックス・リインプリンティング、エネルギーヒーリングなどなど。これらのセラピーのテクニックはどれもそれほど難しいものではありません。とくにEFTは、とてもお手軽です。いつかビデオを作成してアップしようかなと思います。

で、難しく感じたり、うまくいかない、またはどうしても感情が残ってしまう場合は、かなり深いレベルでなんらかの思考があり、それががんと居座っていたりするからです。無意識の抵抗ともいえます。でも、忍耐強くワークし続けていれば、これも必ず見つかります。

だいぶ前のことですが、家探しのことでパートナーと言い争いをしてたとき、ものすごく悲しくなり、急にどっぷり落ち込んでしまいました。その件では、しょっちゅう気分が落ちていたので、いろいろやりましたが、なかなか感情が変化しません。

その日も、椅子に座ってその感覚をウエルカムし、じっと感じていました。すると小さい女の子のイメージがわいてきて、その子が“私にはお家がありません”と言うのが感じられました。そこで、イメージの中で私がその子の横に行き、“じゃぁ、お家を探して、連れて行ってあげるね”というと、“いえ、行ってはいけないのです。”と礼儀正しく、でもがんとした答えが返ってきました。(無意識の抵抗)

なぜ行ってはいけないのか、しばらくずっと分からず、私は感覚によく集中したまま、その子が言いたいことを探り続けました。するとだいぶたってから、“地上のお家へ行ってしまったら、神様を忘れてしまうから行けません。私はそういう運命なのです”と言っているのが感じられました。

そこで、“じゃぁ、神様に運命を変えてもらって、地上のお家へ行ってもいつも神様の顔が見えるようにしてもらいましょう”と言ってあげたとたん、その子は元気に歩き出しました。そして、“私は神様を覚えている子になった!”と嬉しそうに繰り返していました。

私もお腹の底から嬉しさがわいてきて、とても満ち足りた気分になりました。これは、かなり深いレベルの思いでしたので、なかなか出てこなかったのです。ちなみに、これは正確には、Soul Retrieval(魂の回収)といいます。私の魂の一部で地上に来るのを躊躇していた部分を回収し、統合するセラピーです。

名前はなんであれ、大切なことは、深いレベルの思いを知り、それを解放することです。

また他には、単純に理性的な思考が邪魔しているときもありますね。例えば、マトリックスをやっていても、幼い過去の自分が“お母さんにあやまって欲しい”と言っているのに、今の自分が“お母さんも大変だったのだから”と頭で理解させようとしてしまったりするなどです。とにかくいろいろなレベルで思考が飛び交うことで、感情が解放されにくくなります。

さて、セミナーなどではいつもお話していることですが、私たちのなかには、暴力的な部分もあれば、ものすごく優しい部分もあります。または、ものすごく自立した部分もあれば、ものすごく依存した部分もあります。すべての要素があることを認めて、すべての部分が出てくることを許してあげることで、実は私たちはバランスが取れていきます。

なぜなら、依存はいけないことだと抑圧すると、それが歪んだ形で出てきてしまうからです。依存している人に腹を立てたり、または、自分がそういう状態になると自分を責めたり、などなど。または、自立は怖いことだと思っていても、それも同じように歪んだ形ででてきてしまいますね。

私たちは、怒り、悲しみといったネガティブな感情や、不快感、嫌悪感、または欝的な感覚など、いわゆるネガティブな感覚が出てくると、それが自分の中にあってはいけないと思いがちです。しかし、感情が自分の中にあることを嫌がると、余計感情は出て行きません。

さて、前回の記事には、怒りが発する暴力的な部分は、自分ではないと書きましたが、それもほんとうなんです。エゴ(自我がある)の状態の私たちは、すべての要素を持っていますが、真の私たちの状態は、すべての感情から自由で、どれも所有していません。

でも、そもそもなぜ感情が生まれてくるのかというと、ストーリーがあるからですね。例えば洋服ダンスのなかに虫がいたらどうでしょう? “あっ、虫がいる、終わり。”という人と、“あぁ~~!虫がいる~!ぎょえ~~”という人に分かれるかもしれません。後者の人は、虫がいることになにかストーリーがくっついているので、感情がわいてくるわけですね。どこから入ってきたのだ!お前はそこにいるべきではない!洋服に穴が開いたらどうしよう、などなど。

で、これが虫レベルではなく、~~さんが私に~~をした、とか、私は~~だからダメだとか、そういったストーリーになってくると、ストーリーも複雑化してき、またその分感情も複雑化していきますね。

でも、なんかのきっかけで、“あっ、~~さんは、私に~~していなかったんだ”と見方が変わると、この複雑なストーリーと感情がいっきにぼろっと落ち、すごく楽になったりします。おそらく、皆さんもそういった経験を何度もしていらっしゃるでしょう。

セラピーでは、これをリフレーミングと呼んでいますが、“~~さんだっていいところあるし・・・”などと、頭で説得させようとするのではなく、根本的に見方を変える、または新しい見方ができるようにするものです。バイロン・ケイティのワークはある意味その最たるものですね。

話がめっちゃずれてきた気がしますが、いろいろなレベルでのストーリー(思考)が、感情を生み出しています。私たちが真に望めば、悪夢のようなストーリーも必ず変えることができます。

しかし、一番覚えていたいことは、「私たちは、私たちのストーリーではない」ということです。真の私たちは、変わり移るストーリーを超えた存在です。自分の中にあるすべてのストーリーがなくなったら、何が残る? ちょっと考えてみませんか?

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なかなか感情が解放できないのは?」への3件のフィードバック

  1. あゆかさん、おはようございます。

    今回の記事は、タイトルから、「きた!!」と思い、興味深く拝見いたしました。
    “私にはお家がありません”という文章に、何か反応してる自分がいました。

    私は、以前から、何度となく「死にたい」と思うことが多いです。
    瞑想をしたり、自分を好きになる系の本を読んだり、悟り系の本を読んだり、感情を認めたり・・・、自分なりにプラスに感じるものも多くありました。

    しかし、なんだか「やっぱり生きていたくない」という思いがあります。
    生きていても、大変なだけ・・・というような。
    ここに生きている理由さえ見つかれば、なんて思ったり、
    やりがいのある使命があれば、なんて思ったり。

    なんだか、あゆかさんに感謝のコメント書こうと思ってたのに、
    変な方向になってしまいまして、申し訳ないです。
    ありがとうございました^^;

  2. こんにちは

    前回の記事と今回の記事、とても心にしみました。
    私も今、自分なりに怒りを感じているところです。

    さて、自分は、ストーリーを超えた存在である、ということでしたが、
    この世にある小説とか映画とかって
    きっと、そのストーリー、を、
    上手に写し取って見せてくれてるんじゃないか(芸術作品すべて?)
    と、思いました。

    あゆかさんの、具体的なワークに感動できたのも、
    そこに、ストーリーの流れが書いてあったからじゃないのかな?
    ストーリーそのものは、自分自身ではない、
    と言うことは、なんとなく理解できるのですが
    ストーリーの中にしか映し出せない自分、というのも
    ありませんか?

    時間の流れ、がキーワード?
    それとも本当は、時間などない場所、
    永遠を感じられる場所に
    私たちの本当の幸せがあるのでしょうか。

    肉体があるので、感情はどうしてもあるけど
    それを超えたところに、本当の幸せがあるのだとしたら
    どうして肉体を持っているんだろう、って思いました。

    全てのストーリーを愛おしいと思うのは間違いかな。
    また、ストーリーを生きることなしに、自分を知るということは
    可能なのでしょうか。

  3. 台風がそれて、関東は涼しい日です。明日からまた蒸し暑くなるそうです。
    どうしてもできない、なぜだかできない、ということがあります。周りからしたらたいしたことじゃないのに・・。深いところにいる私の思いが出てくるといいなぁと心から思います。自分の体はいろいろと訴えてきてるんですが・・。ストーリーがなくなったら自分じゃなくなる、と思ったのですがそのあとに、なんだかすっきりという気持ちもしました。でも同時にのどがグッとつまった感じです。ブログでひとつひとつ自分の今を確認できるので有難いです。

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