怒りの解放のしかた

日本は、またとても暑いようですが、イギリスは逆にとても涼しく、夏服が着られません。いつもいろいろな点で、日本とイギリスを足して2で割ればいいのにと思うのですが、天気もですね。

さて、今日もコメントにお返事させてください。コメントありがとうございます!

>怒りの感情、エネルギーに集中し、怒りにくっつているストーリー(~~さんに、ひどいことをされた、など)は、脇に置いておくことがコツ

これがすごく難しく感じます。~だからむかつく!とか、~だから嫌だ!とか、そっちばかり湧き上がります。これは感情ではないということですよね?感情やエネルギーってどんな感じでしょうか?怒りに集中すると消えるとは前から聞いていたのでやってみたのですが、なんかうまくいきません。(おさまらない。消えない) 私は「私は今むかついているんだ、むかつくむかつくむかつく…」とか「これは嫌なんだ。嫌だ嫌だ嫌だ…」と感じきるようにしてたのですが、今日のお話ですとなんか違うような。感情やエネルギーってどんなものかいまいち分からないので、(思考と混同している?思考ってなに?)もう少し詳しく教えてくださいませんか?

私が家で一人で怒りを解放しているところをお見せしたいぐらいですが、たぶん、皆さんひいてしまうと思うので、それはしませんね。

まず、「~~だから」というのは思考です。なのでこれは脇において置きます。むかつく!嫌だ!というのは、感情の言葉です。このとき体によ~く集中してみると、必ず体のどこかで強く感じているはずです。その感覚にまず徹底的に集中します。(でも、リラックスして)よく集中しているうちに、もし、その感覚が怒っている相手を蹴飛ばしたいと感じたら、宙にむかっておもいっきり気が済むまで何度も蹴飛ばします。

もし、首をしめてやりたいと思ったら、これ以上力が出せないというまで、渾身の力をこめて首をしめます。(もちろん、宙で)とにかく感覚が望むことをなんでもやりきります。力いっぱい。体のなかになにも残らなくなるまで。恐ろしいように聞こえると思いますが、これは運動です。

なので、たいていその後はぐったりすしますが、怒りは消えています。ちなみに、これに関してお勧めの本は、Journey into Now「今この瞬間への旅」レナード・ジェイコブソン著です。

この本にもありますが、怒りは、いつも「お前が悪い!」と相手に悪態をつき、相手を責め、残酷で、意地悪です。怒りはいつも投影ですから、本当は相手は無実ですが、怒りを解放するときは、これを忘れてしまってください。そして、体全身でその怒りを表現してみてください。

怒りのエネルギーはとても大きいので、体が動かないということはまずないでしょう。怒りが体から抜けていったとき、それが量をもったエネルギーなのだということを実感するはずです。

このめっちゃ行儀の悪い、残酷な怒りは、自分の中から出てきたものですが、決して“私はこんなに残酷なんだ・・・”と、それが自分だと勘違いしないようにしてくださいね。自分の中から沸いてきたものでも、去っていくものは、自分のものではありません。

さて、お次のコメントです。ありがとうございます!

私の場合、高圧的に来られる方に対して、理不尽なことを言われているのではないか?という認識はあるものの、尋常ではない恐怖を感じ、自分が悪いのだと自分を責めてしまいます。自分を責めるよりも、相手に怒りを感じられた方が楽なのに・・・と思ってしまいます。この恐怖も、自分を責めることも、奥にある感情を味わい尽くせば感情を解放することができるのでしょうか。

基本的に自分を責める感情は、すべての人の中にあります。奇跡の学習コースが教えているように、エゴの一番根深い感情は、罪悪感です。この罪悪感は実はとても大きなものです。

さて、尋常ではない恐怖を感じるということは、過去にきっとなにか原因があるでしょう。それを探ってみる価値はあるかと思います。いずれにせよ、自分を責めるということは、自分は悪い、自分はダメだという思いがあるはずです。

そして、そういう思いがあれば、自分なんか嫌いという思いもあるはずなんです。自分なんて嫌い、嫌だ!という自己嫌悪も怒りの一種です。そして、これも先ほどと同じように、実はとても激しいエネルギーなんです。ただ今度は、自分に向けられた強い嫌悪のエネルギーですから、先ほどとは反対に、相手ではなく、自分に襲い掛かかり、自分を殺してしまいそうなほどの勢いを持っています。

こう書くと、これもものすごく怖く聞こえるかと思いますが、感情は去ってなくなっていくものですから、実体はまったくありません。大きな怖い影のようなものです。

私がこれを体験したときは、自分がこれほどまでに自分を嫌っていたことに、愕然としたものです。そして、私は怒りが叫んでいた、“殺してやりたい!”という声に、いいよと言ってあげました。いいよ、そんなに嫌いなら、私を殺しても、と。涙もがんがん流れ、エネルギーが大きくなるままにしていました。

そのとき、同時に“こんなに自分を嫌っていてごめんなさい。許してね”という思いも出てきたのです。殺してやりたい!というエネルギーは、ごめんなさい、許してね、という声と統合され、なくなっていきました。

なので、これも感じ切ってしまえば、必ず出ていくでしょう。ただ、自分に向けられている怒りは、抵抗や恐れが出てくる可能性が高いので、こういったワークをやり慣れていないと、一人では少し難しいかもしれません。そして、万が一一人でやる場合、もちろん、実際に自分の首を絞めるとかではなく、イメージの中でやってくださいね。

自分の中にある「私は悪い」という思いがなくなるまで、この自分を責める思いは、何度でも出てくるでしょう。しかし、真の自分がほんとうは何者なのかが、体験として分かれば、この思いはなくなっていきます。

真の自分については、ガンガジやバイロン・ケイティ、エックハルト・トーレさんの本などを参考にしてみてくださいね。

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怒りの解放のしかた」への11件のフィードバック

  1. 「怒りは持つべきではありません、早く手放しましょう!」と説く本、ブログ、ヒーラー、スピリチュアルカウンセラーはたくさん存在しますが、怒りをもっている自分もOKとした上で、ここまで具体的に解放の仕方を示してくれた人は他に知りません。一読後、たとえ「運動」だとしてもそこまでしていいの?とちょっと怖くもなりましたが、これ(←)はエゴのおしゃべりなのだと思い出し、一晩おいて読み直したらすんなりと入ってきました。

    私の場合、感覚に集中するとお腹のあたりにドロドロしたものが溜まっている感じで、そこからハートや手足へその感覚が延びていくような感じです。イメージとしては外は黒くて中が熱い溶岩のような感じで、その溶岩がじわじわと広がっていくような感じです。

    けれど、相手をどうしたい?と自分に聞いても何もイメージがわかず、気持ちが固まってしまいます。こんな思いをするのは嫌だ、という気持ちだけはしっかり感じるのですが・・・。

    では自分をどうしたい?と聞くと、こんな私は許せない、思いっきり平手打ちしてやりたい、とすぐに具体的なイメージがわいてきます。

    ということは、怒りが自分に向かうタイプなのでしょうか。それとも「人様に手を出すなんて!」というエゴの縛りが強すぎて自分を否定する方向になっているだけなのでしょうか。人様をどうにかしてやりたいという本音を抑えているだけなら、その思いを解放してやるのがいいんじゃないかなと思うのですが・・・。

    私の場合、他人を攻撃することへの抵抗が自分を否定するよりもはるかに大きいような気がするのです。本当は自分ではなくて他人を攻撃したいと思っているのかなぁ。。。このあたりも解放の過程でわかってきますか?

    あゆかさんのブログにはずっと助けられてきましたが、ここ数か月は以前よりも内容が具体的になっている感じがして、より鮮明に伝わってくる感じがしています。

    いつも本当にありがとうございます。感謝しています。

  2. あゆかさんいつも安心をありがとうございます。
    私もあゆかさんのブログを見ながら「怒り」を解放してみます。
    今浮き上がってきている「怒り」は人に対して○や×をつけたがる私のエゴだと感じてます(自分を正当化したくて)
    私の考えが○ならば違う考えの人は×みたいな。いつもこんな事を繰り返している気がします。
    「人を信じる」という恐れも出てきています。「信じると騙される」とか「神は信じれるけれど人は信じてはいけない」とかも出てきます。
    安心できるセミナーを受講しようと思ったり、抵抗がすごくあるのに、エゴが出やすく見つけやすいので苦しい思いもしますが、それに向き合いたく抵抗あるセミナーを受講したりもしています。
    あゆかさんの解放の仕方はとても分かりやすく、皆が自宅で解放出来ると思います。これからもどんどんとブログに載せて下さい!自分や人を責める事無く思考の解放ができる素晴らしい導き感謝しています。

  3. いつも実用的なワークをありがとうございます。あゆかさんのブログ、本を拝見しています。これからも色々ワークを教えていただきたいです。
    特に恋愛のワークに興味があって、あゆかさんの本の中で、いつも男性に二股をかけられる場合、自分に価値がないと思い込んでいるから、このような男性をひきつけるというのを読んで、かなり腑に落ちました!私に価値があると思い込ませているのですが、こういうやり方で効き目があるのでしょうか?どうしても目に見える変化がないので。。。

  4. ピンバック: 怒りから学べるもの | Care of the Soul “魂のケア”

  5. あゆかさん
    いつも楽しみに読んでいます!
    怒りの解放について、私は夫婦喧嘩をして物に八つ当たりしたくなったらティッシュを投げてました(笑)
    全然飛ばないし、音もしないから夫にもばれないし、投げてる途中でアホらしくて笑っちゃいます。首をしめるのを想像する、というのも似たようなことをやっていました。
    そのときは、こんなこと考えたら罰が当たる!?と思うけど、次の日にはけろっと仲直りできてるのでいいのかなーって自分なりに思ってたけど、この記事を読んで、間違ってなかった!と嬉しくなりました。
    夫がものすごい不安症で、いつも不安(主に金銭のことで、今は全然お金に困っていないけど、将来が不安らしい)をぶつけられて、喧嘩になるんですが、相手の怒りをかわす方法もあったりしますか?アドバイスいただけるとうれしいです。
    これからも楽しみにしています!

  6. ピンバック: 思考の裁判官、ハートの裁判官 | Care of the Soul “魂のケア”

  7. 通りすがりで失礼します。
    ある出来事の後から、怒り狂い抑えられなくなっていました。
    対象者へのやり切れない怒りを直接ぶつけたいけれどできない。
    今は怒りを解放して、出し切るのがいいのかなと思いました。
    相手を罵倒するのは良くないと抑え込もうとしていましたが、それでは収まらないので吐き出すことにしました。
    今は落ち着きましたが、頭がクラクラしています。
    ちょうど求めていた言葉でした。
    ありがとうございました。

  8. ピンバック: 支配・被支配関係の終わり | ゆきんこの勉強法

  9. ピンバック: 感情の解放~セラピーの観点から~ | Care of the Soul “魂のケア”

  10. ピンバック: 怒りの解放~セラピーの観点から~ | Care of the Soul “魂のケア”

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