怒ってもOK

屋根裏にスズメバチの巣が出来てしまいました! イギリスではよくあることで、24時間緊急コールがあります。まぁ、イギリスで言う24時間とは、水曜日にかけて、次の月曜日に来るということだったりしますが。

さて、今回もコメントにお返事させていただきます。下記のコメントです。ありがとうございます!

人間関係の中のブログでボーダーラインを読ませていただきました。(高圧的に来られる方への対処)向こうが怒りをもってきても、自分の意見をしっかり伝え愛情を持って見守る、とのことですが、相手がそんな感じでくると、その時は怖くなってビクついてしまい、後になると、怒りで震えてしまう、というのが私の性格です。怒りや不安はその度手放そうと努力はしているのですが、愛情を持つには一体どうしたらよいのでしょうか・・

ちなみに英語では、人間関係の境界線のことは、“バウンダリー(Boundary)”と言うんですよ。日本語だと同じ境界線なのでややこしいですね。

さて、愛情を持つには一体どうしたらよいのか? こういう質問を持つこと自体が素晴らしいですね。

神との対話や奇跡の学習コースでは、人間の感情には二つしかなく、それは、愛と恐れだと書いてあります。つまり、ポジティブな感情は愛から生まれ、ネガティブな感情は恐れから生まれているということです。

怒りは、自分の中の何かが脅かされたときに沸いてくる感情ですね。自分の価値観、自分の感情、自分の思いなどなど。怒りで震えてしまったとき、おさまってから、一体自分のなかの何が脅かされたと私は感じたのだろう?と探ってみると良いかもしれません。

私は、自分が真剣に話をしたときに、鼻でフンっといった反応がくると、ものすごく腹が立ってしまいます。それは、自分の真剣な思いが脅かされ、否定されたと感じるからです。

では、なぜ私はそう感じるのでしょう?

一つには、自分の真剣な思いを過去に否定された傷があるからです。もう一つは、私の存在価値が脅かされると思っているからです。私たちのなかにある心の傷とは、愛が不足している部分ですから、そこに恐れが生まれます。私は、無意識に自分の真剣な思いが否定されることを恐れ、そして、否定されることから身を守ろうとしているんですね。

で、それを刺激されるので、怒りとなって現われるわけです。でも、過去の傷を癒せば、そこに恐れがなくなるので、怒りも出てきません。または、自分は、本当は魂の存在で、存在価値とか必要がないと真に分かっていれば、やはり怒りは出てこないでしょう。

ただ、それが恐れから出た怒りであれ、怒りが役に立つこともありますね。例えば、中東で起きている民主化運動のように、人々の怒りが社会を変えようとしています。で、話はどんどんそれますが、怒りで一番良くないのは、それを抑圧してしまうことでしょう。

怒りを抑圧するためには、かなりのエネルギーを使いますので、怒らないようにしているとか、我慢してしまったりすると、欝になってもおかしくないぐらい、実は心身ともに疲弊するんですね。

また、自分が怒りを抑圧していると、周囲に投影するので、周りの人が怒っているように見えます。私の周りには、怒っている人が多いと思ったら、自分のなかの怒りに気がついていなかも・・・と探ってみると良いでしょう。

なので、腹が立ったのなら、ちゃんと怒りましょう! ただ、相手に怒りをぶつけるのではなく(怒りはどのみち消えない)、「私は今怒っているのだ」と意識しながら、怒りのエネルギーを感じ続けたり、怒りを体で表現したり(腕を拳骨にして、ぐるぐる回すなど)、感じ切ってしまえば、体から怒りのエネルギーが抜けていきます。

そのときに、怒りの感情、エネルギーに集中し、怒りにくっつているストーリー(~~さんに、ひどいことをされた、など)は、脇に置いておくことがコツです。また、ただ怒っているのと、意識的に怒っているのでは、まったく違いますから気をつけてくださいね。

話を戻して、自分の中に愛が増えていくにつれ、勝手に他者への愛も増えていきます。ですからどうしたら?の問いへのお返事は、“まずは自己愛から”ということになります。私も、自分に怒りをぶつけている相手に愛情を持つことが、いつもできているわけではありません。でも、いいんです。できないということは、そこに私の恐れがあるということで、私はその恐れを癒せば、また一つ楽になれるわけです。

自分の中に恐れが大きいと、怒っている人はモンスターに見えるかもしれません。しかし、自分の中に恐れがないと、怒っている人はきゃんきゃん吠えている子犬に映るかもしれませんね。子犬に威嚇されても、怖くはないでしょう。

最後に、恐れや怒りをもつことがいけないということではありません。癒しとは、それらを排除しようというものではなく、それらを愛の中に統合しようするものです。つまり、それが自分の中にあることをきちんと意識し、愛で癒し、受け入れてあげることですね。

※ガンガジのビデオを入れ替えてみました。いろいろご自分で探索し、楽しんでくださ~い!

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怒ってもOK」への5件のフィードバック

  1. あゆかさんのブログとても興味深く読ませていただきました。電話対応の仕事をしているのですがクレームを受けることも多く、そんな方は自分を否定された思い”恐れ”があるので怒っているのだな、と今回の記事を読んで理解しました。考えすぎじゃない?というくらい被害者意識の強い方も中にはいて、それも”恐れ”なんでしょうね。そして私自身にもとても当てはまる部分があるのですごく納得しました。タイムリーな記事にすごく感動していると同時に、最近過去の記事を最近ずーっと遡って読んいたのですがブログのデザインがとてもすっきりした感じでうれしいです。これからも楽しみにしています!

  2. 今日のブログとっても心に響きました。ということは、私もすごく恐れているのですね。怒りから体調が悪くなるのです。会社を休んでしまいます。ストーリーは別にして怒る、なかなかできずにいます。あぁ私、怒ってるんだと最近気が付いたところでした。周りは私が怒りのあまり体調を崩しているとはこれっぽっちも思っていないはずです。隠しているから。
    でも一つ課題が出来て嬉しいです。今日のブログで分かったなら解決法があるということですものね。

  3. あゆかさん。

    私のコメントを取り上げて下さり、素晴らしい回答を下さって
    どうもありがとうございました。
    自分のコメントとわかった時はとてもうれしくて涙が滲んで
    きたほどです。
    怒りの抜き方、これはすぐ実行できることだし、周りの目も
    気にしなくていいので、教えていただいてうれしいです!!
    周りからしたら「肩凝ってるんだぁ~」くらいにしかみえないけど
    怒りを上手に放出できるような気がします。
    そうして落ち着いたら、自分の中の何が脅かされたのか探って
    みて、怒りの元をつきとめ、愛の比率を高めていきたいと
    思います。(現在は怒り9:愛1の割合です・・)

    いただいたお言葉はプリントアウトしてお守りにします。
    本当にどうもありがとうございました。

  4. あゆかさんこんばんは。怒り☆タイムリーで見つめてみました。正にイライラして眠れなかったんです。怒りを抑圧しないで表現するのが本当に私には難しい事の一つです。相手に怒り(攻撃)から言うのでなくて、お願いするベースで言うというのが確かあったと思いますが、私はもともとぶっきらぼうな言い方でストレートに言ってしまうことしかできなくて、それがまたストレスになってしまいます。特に職場において。自分の印象を下げてしまうことしかできなくてです。相手には肝心の内容よりも、多分怒ってイライラしてる私ということしか伝わってなかったらすごい怒り損な気がするからです(涙)。
    同僚(年下)が片付けない人で(本人も片付けが嫌いと堂々と言っている)、しかし仕事の流れまたは性質上、最後にキレイに片付ける役割を担ってるのは私という仕事環境なのですが、中途半端にやりっぱなしで片付けない同僚に対して「片付けるのは結局私なのよ!!!」という強い怒りから、一体私は何が脅かされると恐れているのか?→私の尊厳を脅かされ、プライドが傷つき、屈辱感を感じるから。というのが出てきました。さらに自分の価値を脅かされるとは?→存在をみとめられない→とは?→私(という存在)は重要ではない。とりあえずここまであぶり出しました! こんな感じでいいんでしょうか…でも「私は重要ではない」は私にとって目新しいわけでなく、まだこの信念を信じてるのかあ…と思いました。私は思考型+直感型な気がします。マトリクスしようにも小さい時のどの記憶かよくわかりません。積み重なって慢性化してたと思うので。このあとのワークの方向性?を教えていただけたら嬉しいです。因みに、書いてる間に怒りが収まってきたみたいです。この場をありがとうございます☆

  5. 私の場合、高圧的に来られる方に対して、理不尽なことを言われているのではないか?という認識はあるものの、尋常ではない恐怖を感じ、自分が悪いのだと自分を責めてしまいます。自分を責めるよりも、相手に怒りを感じられた方が楽なのに・・・と思ってしまいます。この恐怖も、自分を責めることも、奥にある感情を味わい尽くせば感情を解放することができるのでしょうか。

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